コタローさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 柿守る魂の無き案山子さへ魂の在る如き立ちたる 平成二十九年十一月七日 6 柿。 もっと見る
- 門柱に珍しき鳥見附けたり今日はなんだか良い日の豫感 平成二十九年十一月三日 11 門柱。 もっと見る
- 人生はマラソンなりし前を向き全速力で我を拔かしぬ 平成二十九年十一月三日 9 マラソン。 もっと見る
- 熟れた柿たわわに實る樹々の下落つ柿多しニュートンの馬鹿 平成二十九年十一月三日 5 柿。 もっと見る
- 犬連れて挨拶したる知らぬ女性我も照れつつ挨拶返す 平成二十九年十一月三日 9 挨拶。 もっと見る
- 日が昇り一番鷄が鳴く頃に農夫大量の草を運びぬ 平成二十九年十一月三日 16 農夫。 もっと見る
- 「ありがたうござゐました」と園兒等が大きな聲で云つてをるなり 平成二十九年十一月二日 10 園児。 もっと見る
- 秋の蠅匂ひ嗅ぎつけ飛んで來て花の虜となつてをりけり 平成二十九年十一月二日 11 秋の蠅。 もっと見る
- 秋の蝶ひらひらひらと迷ひ飛びひらひらひらと戻り來るなり 平成二十九年十一月二日 9 秋の蝶。 もっと見る
- まさをなる空をゆつくり飛行機が一直線に白き線引く 平成二十九年十一月二日 12 飛行機雲。 もっと見る
- 新聞を裸で渡す店員が秋晴れの中袋に入れる 平成二十九年十一月二日 6 新聞。 もっと見る
- 秋冷や懷手なる學生がぴよんと飛び降り近道を行く 平成二十九年十一月一日 14 秋冷。 もっと見る
- 秋深し鴉一羽が電柱で何か訴へカーカー鳴きぬ 平成二十九年十一月一日 7 秋深し。 もっと見る
- 九條を知らぬ子供がモデルガンカッコよく撃ち友を倒しぬ 平成二十九年十一月一日 6 九条。 もっと見る
- 木枯らしの町を歩けば色褪せた選擧ポスター笑顏も捲れ 平成二十九年十一月一日 10 木枯らし。 もっと見る
- 藪の中鵯の鳴き聲カタカナの語尾を伸ばしてキーキー響く 平成二十九年十一月一日 7 鵯。 もっと見る
- 木枯らしがビュービュー吹けど子供等はジャングルジムでターザン氣取る 平成二十九年十月三十日 7 木枯らし もっと見る
- 木枯らしが落葉紙屑自販機の釣錢の蓋カタカタ搖らす 平成二十九年十月三十日 10 木枯らし其の三。 もっと見る
- 人は皆生きる術にて生き拔きぬ木枯らしに立つ草刈機の音 平成二十九年十月三十日 9 木枯らし其の二。 もっと見る
- 階段で竝んでゲームする子供等を柿の實熟れて喜ぶ如し 平成二十九年十月三十日 6 階段。 もっと見る
