コタローさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 鵯が威張つて鳴きぬ樹の上でバランス崩しキィーと飛び去る 平成二十九年十一月十三日 6 鵯。 もっと見る
- 下ばかり向ゐて歩きぬ僕を見て陶の貍がゲラゲラ笑ふ 平成二十九年十一月十三日 8 陶の狸。 もっと見る
- 地味なれど可憐に咲きぬ秋の草散歩の犬が匂ひ嗅いでる 平成二十九年十一月十三日 10 秋の草。 もっと見る
- 曇天を割つて輝く日の光嫌な事あれど良い事もある 平成二十九年十一月十三日 9 曇天。 もっと見る
- 風に搖るる十寸穗の芒我を呼ぶ遙か彼方の故郷の聲 平成二十九年十一月九日 10 風。 もっと見る
- 日が昇り鳥が美聲で囀れば花も草木も人も幸せ 平成二十九年十一月九日 7 朝。 もっと見る
- 紅葉して樹々の葉赤く燃ゆる頃吾は何色になつてゐるのか 平成二十九年十一月九日 9 紅葉。 もっと見る
- ランニングしてゐる少女我を見て「おはやう」一言ニッコリ笑ふ 平成二十九年十一月九日 8 少女。 もっと見る
- 枯葉舞ふ池の周りをウオーキング兄妹笑顏で「おはやう」くれる 平成二十九年十一月九日 11 兄妹。 もっと見る
- 突き歩く幼女の傘が大きくてプロレスごつこしてるみたいだ 平成二十九年十一月八日 10 傘。 もっと見る
- 田圃道中學生が自轉車を漕いでは歸るライト照らして 平成二十九年十一月八日 7 田圃道。 もっと見る
- 秋晴をドッヂボールの園兒等の高き聲聞く腹出た男 平成二十九年十一月八日 7 秋晴。 もっと見る
- 刈田より雀千羽が飛び立ちて電線埋めるまるでヒッチコック 平成二十九年十一月八日 8 雀。 もっと見る
- あれほどに喧しく鳴く鴉等も飽きて夕闇寢ぐらへ歸る 平成二十九年十一月八日 9 鴉。 もっと見る
- 机上には開ゐたままの參考書息拔きに聽くラジオ懷かし 平成二十九年十一月七日 0 あまり真面目に勉強しなくて後悔し... もっと見る
- 眞赤なる林檎の皮を脱がしてく白い肌食み甘い蜜吸ふ 平成二十九年十一月七日 1 林檎が食べたい。 もっと見る
- 澁柿が吊られるうちにじんわりと甘くなるよに強くなりたい 平成二十九年十一月七日 14 渋柿。 もっと見る
- 道端のショウリョウバッタが跳ね飛んで風は落葉をクルクル廻す 平成二十九年十一月七日 8 道端。 もっと見る
- 坂登る毛蟲ゆつくりゆつくりとゆつくりゆつくり坂を登りぬ 平成二十九年十一月七日 6 坂。 もっと見る
- 刈田群れ舞ひ上がる鳩一齊に旋廻しつつ電線止まる 平成二十九年十一月七日 8 刈田。 もっと見る
