コタローさん
のうた一覧
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枯葉舞ふ冬の入口我が心君のトンネル拔けれずにゐる
平成二十九年十二月十三日
4
枯葉。
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よく熟れた果物ひとつ落下して甘さ酸つぱさ知る由もなく
平成二十九年十二月十二日
11
果物。
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宵闇が幕を下ろせば一日の出來事全て過去に塗られて
平成二十九年十二月十二日
6
宵闇。
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北風にコロコロ轉がる枯葉らは意思を失くした操り人形
平成二十九年十二月十二日
6
北風。
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あんなにも賑やかだつた職場から家に歸ればTVで癒える
平成二十九年十二月十二日
6
TV。
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人は皆孤獨なものと教へられ一本道をコツコツ歩く
平成二十九年十二月十二日
14
人。
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太陽が雲間を割つて現るる生きうるものに熱を放射す
平成二十九年十二月十日
10
太陽。
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冬晴れを岸に寄り來る池の鯉紅葉が水面漂つてゐる
平成二十九年十二月十日
9
冬晴れ。
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柿熟れてたわわに實る樹々の間を鵯が群れなし響く囀り
平成二十九年十二月十日
10
柿。
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樹々は葉を落としあらわの枝先は鋭きままに蒼天を突く
平成二十九年十二月十日
12
樹々。
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日曜日師走の街は晴れ渡り人は働くドンタカドンタカ
平成二十九年十二月十日
8
日曜日。
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公園のベンチの側の野良猫はどこか素朴でどこか怖がり
平成二十九年十二月九日
12
公園。
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十二月街路樹たちが葉を落とし吐く息白きランナー一人
平成二十九年十二月九日
10
十二月。
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輕鴨の群に混じつて鷺一羽靜かに孤獨受け入れてゐる
平成二十九年十二月九日
11
鷺。
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光射す方へ向かつて歩き出す鏡の中の自分サヨナラ
平成二十九年十二月九日
6
光射す方。
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強面の漢がプードル抱きしめてキスしてをりぬ朝の光景
平成二十九年十二月九日
9
朝の光景。
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コンビニの若き女性の店員のスマイルひとつ新聞と買ふ
平成二十九年十二月八日
13
スマイル。
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時雨にも神社の前の大楠は風邪も引かずに凛と祀られ
平成二十九年十二月八日
6
大楠。
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しとど降る雨の重さと灰色の空にこの町沈んでゆきぬ
平成二十九年十二月八日
12
この町。
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時雨るや灰色なりし我が憂鬱頰を傳つてなぞるが如し
平成二十九年十二月八日
6
時雨。
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