コタローさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 石段の隙間に在りし蟻の巣に蟲の死骸が挾まつてゐる 令和元年九月十九日 5 蟻。 もっと見る
- 石塀の隙間に咲きぬサボテンも同じ空氣を吸つて生きてる 令和元年九月十九日 5 サボテン。 もっと見る
- 街道は昭和の匂ひ古びたる看板前を猫がてくてく 令和元年九月十九日 7 猫。 もっと見る
- 猛暑日の鴉飛び立つ用水路總身濡らして水浴びしたる 令和元年九月十九日 5 鴉。 もっと見る
- 會ひたくて會へざる人を探してる小鳥囀り少し慰む 令和元年九月十七日 2 小鳥。 もっと見る
- 群がつて野原を遊ぶ赤とんぼ寂しき心少し晴れたり 令和元年九月十七日 6 赤とんぼ。 もっと見る
- 公園のベンチに一人青空と緑の木々と白雲を見る 令和元年九月十七日 6 ベンチ。 もっと見る
- 秋の日の櫻の名所城址の野原いつぱい蜻蛉が飛びぬ 令和元年九月十七日 4 蜻蛉。 もっと見る
- 城址の古池泳ぐ鯉と龜餌を慾しがり口をパクパク 令和元年九月十七日 1 鯉と亀。 もっと見る
- まさをなる空を泳ぎぬ鰯雲見知らぬ人に「おはやう」貰ふ 令和元年九月十六日 9 鰯雲。 もっと見る
- 麥藁の帽子にタオル腰に附け農夫鍬打ち畑耕す 令和元年九月十六日 4 農夫。 もっと見る
- 珍しき鳥の鳴き声授かって早起きしたる三文の徳 令和元年九月十六日 7 鳥。 もっと見る
- 野良猫も道にくつろぐ秋の風我に近附き不意に逃げたる 令和元年九月十六日 4 野良猫。 もっと見る
- 青空に搖れる大きな竹林窓一面に收まりきれず 令和元年九月十六日 4 竹林。 もっと見る
- 可愛いくて得をしてゐる小型犬ベビーカーにて散歩するなり 令和元年九月十五日 4 小型犬。 もっと見る
- 釣りをする少年リールを卷きながら茜の空と勝負するなり 令和元年九月十五日 8 釣り。 もっと見る
- 法師蝉腹の底より聲を出し夏の終はりを告げてをるなり 令和元年九月十五日 5 法師蝉。 もっと見る
- 大佛に興味示さぬポメラニアン笑つた顏で主人を見てる 令和元年九月十五日 3 ポメラニアン。 もっと見る
- 陽に照りて殘暑の中の大佛は柔和な顏で少し暑さう 令和元年九月十五日 3 大仏。 もっと見る
- 夕立の最中の荒れる野外フェスギターも客もシャウトしてゐる 令和元年九月十日 1 野外フェスは、行ったことないが、... もっと見る
