コタローさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 澄み切つた五月の空は果てしなく數式さへも要らざる如し 平成三十年四月二十八日 4 澄み切った。 もっと見る
- 一人居の五月に入るラジオから素敵な歌が流れてきたる 平成三十年四月二十八日 6 一人居。 もっと見る
- 青空へ五月幟が搖れ動く赤兒おほきな聲で泣きけり 平成三十年四月二十八日 4 青空。 もっと見る
- 青空に兩手廣げて體操をする人ゐたり五月の風に 平成三十年四月二十八日 4 青空。 もっと見る
- 道邊に匂ひを放つ葱畑農夫が草を束で投げたる 平成三十年四月二十七日 4 道辺。 もっと見る
- 風光る學生服の自轉車が田園地帶次々走る 平成三十年四月二十七日 7 風光る。 もっと見る
- 早朝の散歩しゐる男性に繩も附けずに仔犬着ゐてく 平成三十年四月二十七日 6 早朝。 もっと見る
- 採れたての袋に入る玉ねぎを無人の市は百圓で賣る 平成三十年四月二十七日 3 採れたての。 もっと見る
- 早朝の交通整理のをぢさんと園兒仲良く手を振り合ひぬ 平成三十年四月二十七日 6 早朝。 もっと見る
- 雜草が伸びて狹庭に黄色なる花を咲かせて拔くを躊躇ふ 平成三十年四月二十六日 9 雑草。 もっと見る
- 甲羅干す池の岸邊の龜の群れ我に驚き水に飛び込む 平成三十年四月二十六日 4 甲羅干す。 もっと見る
- 風に搖れ騷めゐてゐる竹林に細くて長い筍生える 平成三十年四月二十六日 5 風に揺れ。 もっと見る
- 長閑なる田園風景一羽なる極彩色の雉が走りぬ 平成三十年四月二十六日 3 長閑なる。 もっと見る
- 青空を飛行機雲がゆつくりと白い鋏で切り裂ゐて行く 平成三十年四月二十六日 8 青空。 もっと見る
- その家の前を通れば雜種犬柵に前脚掛けて尾を振る 平成三十年四月二十三日 4 その家。 もっと見る
- 神社には合格繪馬がそれぞれの夢を描ゐて風にカタカタ 平成三十年四月二十三日 7 神社。 もっと見る
- 三毛猫がじつと見つめる塀の上人の世界を人より知りぬ 平成三十年四月二十三日 11 三毛猫。 もっと見る
- 親逹の笑顏を受けるユニホーム子等はバットを入念に振る 平成三十年四月二十三日 4 親達。 もっと見る
- 下校時の中學生の會話には童顏の子のバスが混じりぬ 平成三十年四月二十三日 7 下校時。 もっと見る
- せつかちな家々飾る鯉幟風も吹かずに垂れてをるなり 平成三十年四月二十二日 7 せっかちな。 もっと見る
