コタローさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- どこからか聞こえてくるよピアノの音華奢な指先優しい音色 平成三十年十月三十日 4 ピアノ。 もっと見る
- 得るものも失ふものも何もない猫の背中に孤獨がひとつ 平成三十年十月三十日 12 野良猫。 もっと見る
- 古池に柳一本搖れながら人に慣れたる鯉を眺める 平成三十年十月二十九日 13 古池。 もっと見る
- どんぐりが樹々の眞下に落ちてゐるゲームをやらず拾つておくれ 平成三十年十月二十九日 8 どんぐり。 もっと見る
- 可燃ごみにネット被せて烏追ふペットボトルの水が猫追ふ 平成三十年十月二十九日 3 可燃ごみ。 もっと見る
- 一面のコスモス畑が風に搖れスケッチブックはピンク一色 平成三十年十月二十九日 10 一面の。 もっと見る
- 一人居の狹庭の草を拔きたれば慌てて逃げる樣々な蟲 平成三十年十月二十九日 7 一人居。 もっと見る
- 陽を浴びて蚯蚓ゆつくり伸び縮み何處へゆくのか風に尋ねる 平成三十年十月二十八日 12 陽を浴びて。 もっと見る
- 澁柿は絶對食べぬ鵯や樹々の蜜柑は未だに青し 平成三十年十月二十八日 3 渋柿。 もっと見る
- 豐穰の秋や雀が電線の音符となりてチュンチュン鳴きぬ 平成三十年十月二十八日 4 豊穣の。 もっと見る
- 青空を染めて咲くなり秋櫻の紫ピンク白に薄紅 平成三十年十月二十八日 4 青空。 もっと見る
- 女學生笑顏で歌を歌つてる大空へ飛ぶ翼廣げて 平成三十年十月二十八日 9 女学生。 もっと見る
- 有明の水草生える古池に隱るる如く鴨が居るなり 平成三十年十月二十五日 6 有明の。 もっと見る
- 小さなる町の神社の林から鵯の鳴き聲靜寂を破る 平成三十年十月二十五日 5 小さなる。 もっと見る
- 曉の空の高みに群れなして鳥は羽ばたき遠くを目指す 平成三十年十月二十五日 4 暁の。 もっと見る
- 曙の空にくつきり滿月が煌々と照り行手を照らす 平成三十年十月二十五日 7 曙の。 もっと見る
- 舊道の細きに沿ふて家々の柵を突き出るアメジストセージ 平成三十年十月二十五日 9 旧道。 もっと見る
- 斷捨離の途中でふつと手が止まる物に思ひ出過去へとワープ 平成三十年十月二十四日 7 断捨離。 もっと見る
- 碁敵の石を取つては勝負あり今日の滿月我に味方す 平成三十年十月二十四日 6 碁敵。 もっと見る
- 滿月の煌々たりし中空に暫し眺めて家路遠のく 平成三十年十月二十四日 9 満月。 もっと見る
