コタローさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
登校の中學生が走つてる遲刻ばかりの我思ひ出す
平成三十年十一月八日
5
登校。
もっと見る
ソプラノにアルトテノール鳥が鳴くバスの鴉が加はり合唱
平成三十年十一月八日
5
鳥の声。
もっと見る
空覆ふ厚き雲間に現れる朝日を浴びて元氣を貰ふ
平成三十年十一月四日
10
朝日。
もっと見る
秋の雨淡きピンクの花瓣は閉ぢたるままで俯ゐてゐる
平成三十年十一月四日
7
秋の雨。
もっと見る
獲物獲る烏の鋭き嘴や我を見るなり慌てて逃げる
平成三十年十一月四日
5
烏。
もっと見る
秋雨に薄紅色に咲く花の淡き花瓣散るぞ悲しき
平成三十年十一月四日
8
秋雨。
もっと見る
蟷螂が道の眞ん中鎌を振りじつと動かず仁王立ちする
平成三十年十一月四日
9
蟷螂。
もっと見る
蒲公英の一輪のみがアスファルト小さく咲けど大きな心
平成三十年十一月三日
10
蒲公英。
もっと見る
足元を見れば草花絲蜻蛉蝶が舞つてる小さな世界
平成三十年十一月三日
9
足元。
もっと見る
毛蟲這ふ猛スピードで這つてゐる何か事情があるが分からず
平成三十年十一月三日
7
毛虫。
もっと見る
蜘蛛が巣を大きく張りてじつとする獲物掛からぬことを知りても
平成三十年十一月三日
6
蜘蛛。
もっと見る
汚れたる犬が虚ろな眼をしてる犬は正直寂しげな顏
平成三十年十一月三日
4
犬。
もっと見る
青空まつすぐ伸びる芒の穗ゆらゆら搖れて手招きしてる
平成三十年十一月二日
4
芒。
もっと見る
コスモスが風にゆられて歌つてる學生たちの登校眺め
平成三十年十一月二日
6
コスモス。
もっと見る
草花が根こそぎ刈られ砂の山人は自然を壞していきぬ
平成三十年十一月二日
5
草花が。
もっと見る
道端に鳥の死骸が有りにけり青空見つむ瞳を開き
平成三十年十一月二日
6
道端。
もっと見る
老犬の散歩に連れ出す老婆をり老犬突つ張り必死に拒む
平成三十年十一月二日
6
老犬。
もっと見る
早朝の通勤通學靜かなる人は無口にスマホをいぢる
平成三十年十月三十日
7
スマホ。
もっと見る
日が昇り大地の果ての隅々に烏の聲が響ゐて止まづ
平成三十年十月三十日
7
烏。
もっと見る
古びたる町の小さな野佛に野菊活けられ老婆が祈る
平成三十年十月三十日
9
野仏。
もっと見る
[1]
<<
31
|
32
|
33
|
34
|
35
|
36
|
37
|
38
|
39
|
40
|
41
>>
[113]