コタローさん
のうた一覧
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學生が集團下校笑顏見せたわゐない事話してをりぬ
平成三十年十二月十一日
3
学生。
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濁りたる川に棲みつく鯉たちは大海知らず汚れて終はる
平成三十年十二月十一日
4
濁りたる。
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北風の吹く川の流れの石の上輕鴨まるく寒さに耐へる
平成三十年十二月十一日
3
北風。
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街中の光るネオンの裏側で二羽の烏が生ゴミ漁る
平成三十年十二月十一日
3
街中。
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曇天も師走も農夫氣にもせず畑に立ちて鍬打ちつける
平成三十年十二月十一日
3
農夫。
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寒風の荒々しさに芒搖れ鳥の鳴き聲疎らなりけり
平成三十年十二月九日
6
寒風。
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手水場の冷えたる水に手を清め母を想ひて兩手を合はす
平成三十年十二月九日
11
手水場。
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冬の池の搖れる波間に鳰一羽潛りば仄と外れて浮かぶ
平成三十年十二月九日
3
冬の池。
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山茶花の花は散るらん薄紅の色に混じりて仄かに白し
平成三十年十二月九日
8
山茶花。
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冬の朝寒さに振るふ猫二疋小さき身體寄せ合ひながら
平成三十年十二月九日
8
冬の朝。
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樹々の枝剪定される冬の日のクロガネモチは赤き實附ける
平成三十年十二月六日
7
樹々の。
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校庭の周りに散りし銀杏の葉そよ吹く風も無くて佇む
平成三十年十二月六日
1
校庭。
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山茶花が今を盛りに咲き誇り散りし花びら色を絶やさず
平成三十年十二月六日
7
山茶花。
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冬の日の公園内は人をらず邊り一面ドングリ落ちる
平成三十年十二月六日
3
冬の日。
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曇天の畑で動く麥わら帽農夫農婦が土を耕す
平成三十年十二月六日
3
曇天。
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良い事はあまり無かつた一年もひよつこりはんで少し救はれ
平成三十年十二月二日
0
2018年はあまり良い年では無か...
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師走なり晴れた休日人々は松の手入れや落ち葉を掃きぬ
平成三十年十二月一日
5
師走。
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川面上白鷺飛べば黒鷺が後追ふやうに飛んで行くなり
平成三十年十二月一日
2
川面上。
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千羽鶴祀つてありし野佛に誰かの愛が花を供へる
平成三十年十二月一日
11
野仏。
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冬晴や立ち話する御主人の側を離れぬ二疋の子猫
平成三十年十二月一日
4
冬晴。
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