コタローさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 次々と宅地造成始まりぬ遠くの竹林搖れて眞直 令和元年五月十四日 14 家の前の工事現場の建物が壊され、... もっと見る
- 五月雨を轟音立てるショベルカー聲を張り上げ土方戰ふ 令和元年五月十四日 10 私の家の前で、大きな工事をしてい... もっと見る
- 葉擦れたる樹々の頂夕鴉何を思ひてかーかー鳴きぬ 令和元年五月十三日 9 公園の樹々の頂に鴉が鳴いていた。... もっと見る
- 靴底にごつごつしたる樹々の根のごつごつしたる感觸のあり 令和元年五月十三日 10 樹々の根を踏んだ。とてもごつごつ... もっと見る
- 鬱蒼と樹々千年の時を經て低き所へ落ちるせせらぎ 令和元年五月十三日 11 鬱蒼とした、樹々の上の方から、水... もっと見る
- ルリビタイジョウビタキの青美しき水飮み場へと飛んで行くなり 令和元年五月十三日 5 美しい、青い鳥を見つけた。翡翠で... もっと見る
- 庭園の池を染めたる花菖蒲鯉はゆつくり水底泳ぐ 令和元年五月十三日 7 家の近くの日本庭園を歩いた。つい... もっと見る
- 朝風呂の後の散歩の清々し風に吹かれて空飛ぶここち 令和元年五月十一日 18 朝。 もっと見る
- 坂道を自轉車漕いで投稿す女學生等の呼吸の激し 令和元年五月十一日 5 女学生。 もっと見る
- 明易し町を歩けば野良猫が何か食べつつ我を見つめる 令和元年五月十一日 5 野良猫。 もっと見る
- 電柱の一番上に巣を作る雀が我に鳴ゐて威嚇す 令和元年五月十一日 8 雀。 もっと見る
- 陽光を浴びて始まる人々の暮らしの音や鳥の囀り 令和元年五月十一日 15 陽光。 もっと見る
- 參拜の稻荷神社の狐像少し眺めて賽錢投げる 令和元年五月七日 10 神社。 もっと見る
- 五月晴龜は水から這ひ出して石にぎつしり甲羅を干しぬ 令和元年五月七日 6 亀。 もっと見る
- せせらぎに小さき水車の廻りたる時の流れを遲くしてゐる 令和元年五月七日 13 水車。 もっと見る
- 薫風が樹々の葉擦れを起こしてく空の青さも味方にしてる 令和元年五月七日 8 薫風。 もっと見る
- 親燕水面ギリギリ旋廻す子燕必死に飛び方習ふ 令和元年五月七日 4 池の水面ギリギリを燕五羽ぐらいが... もっと見る
- アメンボが水面に脚を廣げたる跳ねて進めどスーと流され 令和元年五月五日 7 アメンボ。 もっと見る
- 野に出ればシロツメクサが咲き亂れ四つ葉無くとも幸福貰ふ 令和元年五月五日 9 シロツメクサ。 もっと見る
- 新緑の溢れんばかりに濃き緑生き物たちは今を生きてる 令和元年五月五日 7 緑が溢れている。樹々の葉も草花も... もっと見る
