コタローさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 池の中覗ゐてみれば小魚が澤山泳ぐ夏へ向かつて 令和元年五月二十六日 8 池の中を覗いてみれば、小魚が、沢... もっと見る
- 緑陰の少年一人投げ釣りすリールで飛ばし水面にポチャリ 令和元年五月二十六日 4 少年が一人釣りをしていた。池の外... もっと見る
- コロコロと芝生轉がるボール追ひ子供が丘を驅け下りて來る 令和元年五月二十六日 6 家の近くのしあわせ村という公園に... もっと見る
- 夕立が二人のデート後押しす體寄せ合ふ一本の傘 令和元年五月二十五日 5 デート中突然夕立が降ってきて、コ... もっと見る
- 積み上げた１４３３一歩一歩の長き道のり 令和元年五月二十四日 9 羽生善治さん1433勝おめでとう... もっと見る
- 新緑の樹々の芽吹きの丘上がり校舎の時計七時を聞きぬ 令和元年五月二十三日 9 新緑。 もっと見る
- 里山に雉の一聲轟ゐて靜まり返る五月の景色 令和元年五月二十三日 12 雉。 もっと見る
- 澤山の群れたる鯉が水面にて圓を描ゐてぐるぐる囘る 令和元年五月二十三日 5 鯉。 もっと見る
- 家々の軒に玉葱吊るされて食卓滿たす順番を待つ 令和元年五月二十三日 9 玉葱。 もっと見る
- しろじろと空に殘りし月一つ農婦は早も草取りしたる 令和元年五月二十三日 6 農婦。 もっと見る
- 五月晴こんな良い日は逃さずに氣持ちいい程眠つてやらう 令和元年五月十八日 13 五月晴。 もっと見る
- 眞紅なる薔薇は艷やか馨るるも近づくほどに棘が邪魔する 令和元年五月十八日 6 薔薇。 もっと見る
- 鳥たちは餌を啄み田に降りて我はそれ見て歩みを止める 令和元年五月十八日 9 田圃。 もっと見る
- 草取りや車を洗ふ人々が夜明けと共に活動したる 令和元年五月十八日 5 皆んな休日も早いです。 もっと見る
- 新名人豐島將之誕生す地元紙一面大きく載りぬ 令和元年五月十八日 3 豊島将之さんおめでとうございます... もっと見る
- 甲高く聲を響すケリ二羽の田を翔び立ちて雲間へ消えん 令和元年五月十七日 3 ケリ。 もっと見る
- 群生のチガヤそれぞれ春風にドレミドレミと搖れて音爲す 令和元年五月十七日 7 チガヤ。 もっと見る
- ヒルガオがガードレールの下に咲く行き交ふ人を暫し止める 令和元年五月十七日 1 ヒルガオ。 もっと見る
- 靴紐をキュッと結んで走り出すニューバランスは青空の色 令和元年五月十七日 9 青空。 もっと見る
- 水張りて潤ふ田にも夕日差す水面兩手でそつと掬へり 令和元年五月十七日 5 夕日。 もっと見る
