コタローさん
のうた一覧
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雨あがり西空沈む太陽が茜の雲を月に預ける
平成二十九年六月八日
6
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仕事後の「ありがたう」の一言が明日への力明日への希望
平成二十九年六月八日
6
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我の横綺麗な女性立ちたれば園兒ひそひそ笑つてをりぬ
平成二十九年六月七日
8
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しとしとと雨に濡れたるあぢさいは乙女のやうに色を變へつつ
平成二十九年六月七日
6
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紫陽花の雨に咲きたる交叉點通學兒童見守つてゐる
平成二十九年六月七日
8
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「ありがたうござゐました」と大聲で園兒云ふなり玉葱抱へ
平成二十九年六月七日
7
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玉葱の收穫はしやぐ園兒らの滿面の笑み思はず笑ふ
平成二十九年六月七日
7
玉葱の収穫に行って来ました。
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眞つ白な我の手帖の豫定欄明日は何色赤青黄色
平成二十九年六月六日
4
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ひらひらと紋白蝶が飛んでゐるここの畑の作物食べたし
平成二十九年六月六日
5
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草拔きの頑固な草と格鬪す拔ゐて驚く牛蒡のよな根
平成二十九年六月六日
5
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その家の前を通ればピアノの音「子犬のワルツ」夢見て彈きぬ
平成二十九年六月六日
6
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登校の黄色い帽子賑やかに屋根の雀が眺めてゐるよ
平成二十九年六月六日
6
今朝見た光景です。
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野良猫に別れを告げてソフト食ふ船は大搖れ飛沫に濡れる
平成二十九年六月五日
4
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佐久島の海の澄みたる波際をカップル逹が戲れ笑ふ
平成二十九年六月五日
3
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鶯の聲や群たる花の色別れを惜しむ寶の島よ
平成二十九年六月五日
5
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釣り人が大物狙ふ大海の遙か彼方を跳ねる魚よ
平成二十九年六月五日
6
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佐久島の緑あふるる散歩道山頭火の句碑ひつそりとあり
平成二十九年六月五日
8
山頭火の句碑がありました。
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鶯の聲の聞ゆる花畑色とりどりの花も滿開
平成二十九年六月四日
3
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島の岸大きな鳥が群がつて大きな羽根を休めをるなり
平成二十九年六月四日
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一色の朝市で食ふ鰻重はじつくり燒ゐて肉も分厚き
平成二十九年六月四日
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