コタローさん
のうた一覧
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夕暮の畑に群れし赤とんぼドレミドレミと歌ふが如く
令和元年九月一日
8
赤とんぼ。
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草叢に蟲が鳴ゐてる一本の小徑を歸る晴れて退院
令和元年八月三十日
11
退院。
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小波にプカプカ浮かぶ2の字なる鳰が潛りて再び浮かぶ
令和元年八月二十二日
7
鳰。
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手水舎の水に清めて我の手の賽錢投げて家族を祈る
令和元年八月二十二日
11
神社。
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町内の公民館に人だかり老人ばかりラジオ體操
令和元年八月二十二日
6
ラジオ体操。
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裏道の小さき畑は秋の花靜けさありて仄と蟲の音 、
令和元年八月二十二日
9
虫の音。
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朝ぼらけ農夫の被る麥藁帽遠くに見えて上下に動く
令和元年八月二十二日
6
農夫。
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盤上に黒白石を置きたれば宇宙の如き無限の膨脹
令和元年八月十七日
10
囲碁と言うのは、黒石と白石を交互...
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熱戰の續く猛暑の甲子園大樹を搖らし蝉も鳴くなり
令和元年八月十七日
6
猛暑の中、熱戦の続く甲子園。激し...
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掌の上の魂重し空蝉のカラリコロリと風に轉がり
令和元年八月十七日
12
空蝉。
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ありふれた日々を樂しみ一日を振り返りつつ蒲團に入る
令和元年八月十五日
12
ありふれた毎日だけど、台風が来れ...
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永遠に忘れてならぬ戰爭の終はりの誓ひ平和の誓ひ
令和元年八月十五日
11
終戦の日を迎えて、戦争を知らない...
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颱風に生き物たちは姿消し竹林大きく搖れてをるなり
令和元年八月十五日
7
台風に参っているのは、人間だけで...
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一囘も動かぬ駒もありにけりそれでも立派な戰力となる
令和元年八月十五日
13
将棋の駒では、飛車や角のようにパ...
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一歩づつ前へ進んで敵陣へと金となるを夢見てをりぬ
令和元年八月十五日
10
何事も才能の無い私は将棋の駒の歩...
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ヒロシマやナガサキなどが嘘のよな平和が續く今日の青空
令和元年八月十日
13
先人たちのあまりにも残酷な出来事...
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人生が平に成らず波を打つ微妙に違ふ昨日と今日と
令和元年八月十日
10
人生。
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人見知りしない蜻蛉が我に來て遊ぶが如く離れ近づく
令和元年八月十日
8
蜻蛉。
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陽光に素直に咲きぬ花たちも日沒頃にキュッと閉ぢたる
令和元年八月十日
8
花。
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人生を賭けて追ひたる白球に笑顏泪のドラマが生まれ
令和元年八月十日
9
高校野球。
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