コタローさん
のうた一覧
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電線の五線譜竝ぶ雀逹チュンチュン鳴ゐて歌を奏でる
平成二十九年十月三日
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雀。
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白き猫半年前に餌あげて半年經つて家に寄り來る
平成二十九年十月九日
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猫。
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燃えるよな太陽浴びて農夫らは黄金の稻を刈つてゐるなり
平成二十九年十月十一日
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農夫。
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涼しさや服を選びにスーパーへ街に溢るる秋色の蝶
平成二十九年十月十五日
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秋。
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月曜日朝刊買ひにコンビニへ最初に開く歌壇俳壇
平成二十九年十月十六日
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新聞。
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秋の夜のバイオリン彈くしなやかな女性の指は弦上踊る
平成二十九年十月十六日
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バイオリン。
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暗闇に頻りに聞ゆ蟲の聲雄が雌呼ぶ戀のメロディー
平成二十九年十月十八日
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虫の声。
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ランドセル三色竝び坂下る茜の空を鳥が歸らむ
平成二十九年十月二十七日
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子供。
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雨の中ドスンドスンと穴開ける鳶職人は脇目も振らず
平成二十九年十月二十八日
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雨。
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颱風に生き物逹は姿消す世界の中に我は獨りか
平成二十九年十月二十九日
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颱風其の五。
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木枯らしが落葉紙屑自販機の釣錢の蓋カタカタ搖らす
平成二十九年十月三十日
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木枯らし其の三。
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木枯らしの町を歩けば色褪せた選擧ポスター笑顏も捲れ
平成二十九年十一月一日
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木枯らし。
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「ありがたうござゐました」と園兒等が大きな聲で云つてをるなり
平成二十九年十一月二日
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園児。
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突き歩く幼女の傘が大きくてプロレスごつこしてるみたいだ
平成二十九年十一月八日
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傘。
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風に搖るる十寸穗の芒我を呼ぶ遙か彼方の故郷の聲
平成二十九年十一月九日
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風。
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地味なれど可憐に咲きぬ秋の草散歩の犬が匂ひ嗅いでる
平成二十九年十一月十三日
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秋の草。
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柿守る案山子は孤獨いつまでも風に吹かれて文句も云へず
平成二十九年十一月二十三日
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柿。
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曙の空を羽ばたく鳥の群れ一羽一羽が遲れを取らず
平成二十九年十一月二十四日
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曙。
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誰も居ぬ廣きグランド吹く風は冷氣と共に寂しさを呼ぶ
平成二十九年十一月二十九日
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誰も。
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育メンが笑ふ幼子を高々と抱き上げながら哺育園行く
平成二十九年十二月六日
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ほっこりしました。
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