コタローさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
五月晴龜は水から這ひ出して石にぎつしり甲羅を干しぬ
令和元年五月七日
6
亀。
もっと見る
眞紅なる薔薇は艷やか馨るるも近づくほどに棘が邪魔する
令和元年五月十八日
6
薔薇。
もっと見る
しろじろと空に殘りし月一つ農婦は早も草取りしたる
令和元年五月二十三日
6
農婦。
もっと見る
コロコロと芝生轉がるボール追ひ子供が丘を驅け下りて來る
令和元年五月二十六日
6
家の近くのしあわせ村という公園に...
もっと見る
蜻蛉が池の岸邊でふんはりと仲間同士で飛んでは遊ぶ
令和元年五月三十日
6
蜻蛉。
もっと見る
新緑の仄かに聞ゆ鳥の聲搖らぐ葉見れば四十雀をり
令和元年五月三十日
6
新緑。
もっと見る
泳ぎ來る龜の數多や池の橋餌を持てども救へぬ命
令和元年六月三日
6
亀。
もっと見る
名も知らぬ樹々は眞赤な實をつけて食べてくれよと我に云ひけり
令和元年六月六日
6
樹々。
もっと見る
蝸牛小さき家を背負ひつつ目出し角出しのろのろ動く
令和元年六月九日
6
蝸牛。
もっと見る
雨上がり泥の畑に鶺鴒が餌を啄みやがて飛び立つ
令和元年六月九日
6
鶺鴒。
もっと見る
梅雨の日も賑やかなりし哺育園キャッキャと笑顏窓に張り附く
令和元年七月一日
6
梅雨の日。
もっと見る
曇天にあまり動かぬ蜻蛉は樹々の葉の上ゆつくり休む
令和元年六月二十三日
6
蜻蛉。
もっと見る
警備員日燒けの顏で元氣良く「こんにちは!」と我に挨拶
令和元年六月二十四日
6
警備員。
もっと見る
中空の雲の白々漂つてクリームパフェの食べたい氣持ち
令和元年六月二十六日
6
雲。
もっと見る
電線の雀一羽が梅雨の中キョロキョロしては怯えてをりぬ
令和元年七月一日
6
梅雨。
もっと見る
木漏れ日の中に聞ゆる鳥の聲枝を飛び交ひ姿を消しぬ
令和元年七月三日
6
木漏れ日。
もっと見る
コンビニの店員さんは外國人慣れぬ仕事を必死にこなす
令和元年七月六日
6
コンビニ。
もっと見る
葡萄園一房毎に袋掛け人の手により葡萄は熟す
令和元年七月九日
6
葡萄。
もっと見る
新緑の中の會社の晝休みテニスボールが打たれて彈む
令和元年七月九日
6
新緑。
もっと見る
美しき浴衣姿の乙女たち白き柔肌ときどき見える
令和元年七月十日
6
浴衣。
もっと見る
[1]
<<
66
|
67
|
68
|
69
|
70
|
71
|
72
|
73
|
74
|
75
|
76
>>
[113]