コタローさん
のうた一覧
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紺碧の空ゆつくりと眞白な飛行機雲がライン引ゐてく
平成三十年三月十七日
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紺碧。
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フレッシュな笑顏が咲ゐて新しきスーツの肩に乘つた花びら
平成三十年三月三十日
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桜咲く。
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この町は昔ながらの細き道古びた家に家紋が殘る
平成三十年四月二日
7
この町。
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竹藪の中より聞ゆ鶯の姿見えねど聲美しき
平成三十年四月三日
7
竹藪。
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青空の上の雲雀の更に上ヘリコプターがゆつくりと飛ぶ
平成三十年四月十二日
7
青空。
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一人居の狹庭に生える雜草は青空見上げぐんぐん伸びる
平成三十年四月二十二日
7
一人居。
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草むらに蟲の音聞ゐて川の水流れる先に夏が待ちたる
平成三十年四月二十二日
7
草むら。
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せつかちな家々飾る鯉幟風も吹かずに垂れてをるなり
平成三十年四月二十二日
7
せっかちな。
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下校時の中學生の會話には童顏の子のバスが混じりぬ
平成三十年四月二十三日
7
下校時。
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神社には合格繪馬がそれぞれの夢を描ゐて風にカタカタ
平成三十年四月二十三日
7
神社。
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風光る學生服の自轉車が田園地帶次々走る
平成三十年四月二十七日
7
風光る。
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ゴールデンウィークも終はりつつ何も出來ない虚しさ殘る
平成三十年五月五日
7
思っていた以上に短いゴールデンウ...
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太陽は昇る沈むを繰り返し時計の針は右に廻りぬ
平成三十年五月五日
7
歴史は二度と変わらない。過去を踏...
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一人居の寂しさ募る五月雨の小夜は蜘蛛さへ友と思はん
平成三十年五月七日
7
一人居。
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梅雨空のカーテン開き日差し伸ぶ青葉若葉の今日は六月
平成三十年六月一日
7
梅雨空。
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炎天に歩く事さへ憚れて原附バイク風切り走る
平成三十年六月四日
7
あまりに暑いので、歩くのも億劫に...
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丘上り草の茂みを眺めれば色鮮やかな雉が潛みぬ
平成三十年六月十三日
7
丘上り。
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鴉鳴く大樹の上で葉々搖らし遠くの鴉鳴きて答ゆる
平成三十年六月二十二日
7
鴉。
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數多ある國々熱い會話するたつた一箇のボールを蹴つて
平成三十年六月二十九日
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ワールカップ、日本決勝トーナメン...
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炎天をふはりと風が吹きたれば樹々の緑も騷めき止まづ
平成三十年七月十四日
7
炎天。
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