コタローさん
のうた一覧
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秋暑し公園に住む三毛猫は壁と草叢隙間に眠る
令和元年九月十日
5
三毛猫。
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草叢の姿の見えぬ蟲の音が無數となりて水面を搖らす
令和元年九月九日
3
虫。
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颱風の爪痕殘る柿の樹の熟れた柿の實轉がり落ちる
令和元年九月五日
6
台風。
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セセリチョウ羽根を閉ぢたる花の上蜜は吸はぬか再び飛びぬ
令和元年九月一日
8
セセリチョウ。
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野に生えるエノコログサが風に搖れ野良猫たちを誘つてをりぬ
令和元年九月一日
8
エノコログサ。
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夕暮の畑に群れし赤とんぼドレミドレミと歌ふが如く
令和元年九月一日
8
赤とんぼ。
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裏道の小さき畑は秋の花靜けさありて仄と蟲の音 、
令和元年八月二十二日
9
虫の音。
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掌の上の魂重し空蝉のカラリコロリと風に轉がり
令和元年八月十七日
12
空蝉。
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人見知りしない蜻蛉が我に來て遊ぶが如く離れ近づく
令和元年八月十日
8
蜻蛉。
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陽光に素直に咲きぬ花たちも日沒頃にキュッと閉ぢたる
令和元年八月十日
8
花。
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萬緑の小徑を覆ふ植物の緑絡みしバイクの車輪
令和元年八月五日
7
万緑。
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可憐なる花から花へ熊ん蜂蜜の香りに誘はれ吸ひぬ
令和元年八月四日
5
熊ん蜂。
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百日紅ピンクの花が青空をキャンバスにして染まつてをりぬ
令和元年八月四日
8
百日紅。
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草むらに輕鴨たちが憩ひたるそつと歩ゐてそつと觀察
令和元年八月四日
3
軽鴨。
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水上に眞白き花を開きたる蓮の池には極樂ありし
令和元年八月四日
5
蓮。
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大池の四方を鳴きたる蝉の聲ときをり我に吹きぬ涼風
令和元年八月三日
7
大池。
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石叩き尻尾フリフリ水を飮む飛び去るときも尻尾フリフリ
令和元年七月二十九日
5
石叩き。
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古池を力いつぱい泳ぐ蝌蚪水面に來ては口をパクパク
令和元年七月二十九日
5
蝌蚪。
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朝顏が萎みかけたる炎晝の四葩は白く枯れかけてゐる
令和元年七月二十五日
10
四葩。
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ジリジリと今を盛りに蟬逹は樹々の中から一齊に鳴く
令和元年七月二十五日
7
蟬。
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