コタローさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 盤上に黒白石を置きたれば宇宙の如き無限の膨脹 令和元年八月十七日 10 囲碁と言うのは、黒石と白石を交互... もっと見る
- ありふれた日々を樂しみ一日を振り返りつつ蒲團に入る 令和元年八月十五日 12 ありふれた毎日だけど、台風が来れ... もっと見る
- 颱風に生き物たちは姿消し竹林大きく搖れてをるなり 令和元年八月十五日 7 台風に参っているのは、人間だけで... もっと見る
- 一囘も動かぬ駒もありにけりそれでも立派な戰力となる 令和元年八月十五日 13 将棋の駒では、飛車や角のようにパ... もっと見る
- 一歩づつ前へ進んで敵陣へと金となるを夢見てをりぬ 令和元年八月十五日 10 何事も才能の無い私は将棋の駒の歩... もっと見る
- 人生が平に成らず波を打つ微妙に違ふ昨日と今日と 令和元年八月十日 10 人生。 もっと見る
- 青空を入道雲のもくもくと陽光浴びて大きく育つ 令和元年八月五日 10 入道雲。 もっと見る
- 向日葵が一莖高く咲ゐてゐる空のキャンバス青々として 令和元年八月五日 10 向日葵。 もっと見る
- 街角を行きつ戻りつ蜻蛉飛ぶ人間たちを觀察してる 令和元年八月五日 7 蜻蛉。 もっと見る
- 陽光に蔦はぐんぐん蔓伸ばしコンクリートのターザンロープ 令和元年八月五日 8 蔦。 もっと見る
- 日盛りの池の周りを走る人汗を流して水をゴクゴク 令和元年八月四日 4 日盛り。 もっと見る
- 日盛りに向日葵たちも下を向き我もハンカチ一枚濡らす 令和元年八月三日 8 向日葵。 もっと見る
- 蓮池の淡きピンクの花の下泡のブクブク鯉の游泳 令和元年八月三日 4 蓮池。 もっと見る
- 梅雨最中工事現場は誰も居ず激しき音が赤土削る 令和元年七月十八日 7 梅雨最中。 もっと見る
- 道に落つ餌にもならぬもの咥え雀は今日を生きてをるなり 令和元年七月十八日 7 雀。 もっと見る
- 晝下がり工事現場のショベルカー轟音立てて再び動く 令和元年七月十七日 5 ショベルカー。 もっと見る
- 野良猫とばつたり出會ふ路地裏の似た者同士無言で別れ 令和元年七月十七日 10 野良猫。 もっと見る
- 踊り切りほんのり汗が滲む頃冷んやりしたる氷を舐める 令和元年七月十日 9 かき氷。 もっと見る
- 誘はれて見やう見まねの盆踊リズムに乘れば體も動く 令和元年七月十日 9 盆踊。 もっと見る
- 盆踊太鼓を叩く若男桴の捌きに音色が彈む 令和元年七月十日 8 太鼓。 もっと見る
