コタローさん
のうた一覧
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共同の生活に慣れ知らぬ間に友人出來て世界廣がる
平成三十年八月十日
8
共同の。
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戰爭に逝つた兵士の魂が三十一文字に詠い繼がれる
平成三十年八月十五日
8
敗戦日。兵士の犠牲の上に、今の平...
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生まれたる場所と時間に救はれた運と命は切り離せない
平成三十年八月十五日
8
自分は、運が良かっただけ。
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戰爭がだんだん遠くなつてゆくそして我らは海月になりぬ
平成三十年八月十五日
8
戦争。
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蜘蛛の圍の風に膨らみ又戻る蜘蛛は漁師かじつと構へる
平成三十年八月二十五日
8
蜘蛛の囲。
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辛き事悲しき事もありぬれど何とか生きるそれで良いのだ
平成三十年八月二十六日
8
生きる。
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まるちやんや友藏の句が見たいのだ悲しみなんて誰が見るのだ
平成三十年八月二十八日
8
さくらももこさんの死が、残念でな...
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秋の夜涼しき蟲の聲を聽きゴミ袋手に暫し佇む
平成三十年九月四日
8
秋の夜。
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秋の夜本のタワーを片附ける枕の横に歌集も置ゐて
平成三十年九月四日
8
秋の夜。
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夕闇に蝙蝠逹が飛び交つて工場からは金屬の音
平成三十年九月五日
8
夕闇。
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空中で交尾してゐる蜻蛉が稻穗の上をゆつくりと飛ぶ
平成三十年九月七日
8
空中。
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黄金の稻穗一面廣がつて遙か遠くを走る自轉車
平成三十年九月十三日
8
黄金の。
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寂しさに耐へれぬ夜は星を見て遙か彼方に己を探す
平成三十年九月十四日
8
寂しさに。
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物悲し秋の夜長の蟲すだく我は一人で頁を捲る
平成三十年九月十四日
8
物悲し。
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群がつて畑の上を赤とんぼ宇宙飛ぶことを樂しんでゐる
平成三十年九月十六日
8
赤とんぼ。
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滿天の星空のみの空間に太古の智慧の星座が宿る
平成三十年九月十七日
8
プラネタリウムに寝ながら数え切れ...
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朝日浴び鎌で威嚇の蟷螂が歸りの道で蹈まれてをりぬ
平成三十年九月二十五日
8
朝日浴び。
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天上の海に廣がる鰯雲風の潮流群れて泳ぎぬ
平成三十年九月二十八日
8
天上の。
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黄金の稻穗實れば稻雀我に驚き千羽飛び立つ
平成三十年十月一日
8
黄金の。
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秋雨のしとしと降りて寂しげに犬が一聲くうーんと鳴きぬ
平成三十年十月四日
8
秋雨。
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