コタローさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
道端に立ちたる小さな野佛に誰が置ゐたか御守り一つ
平成三十年四月十三日
8
道端。
もっと見る
草萠ゆる緑緑が廣がりて風にさはさは匂ひを運ぶ
平成三十年四月十四日
8
草萌ゆる。
もっと見る
路地裏の小さき畑に野良猫の黒ちやん兩眼黄色く光る
平成三十年四月二十日
8
路地裏。
もっと見る
青空を飛行機雲がゆつくりと白い鋏で切り裂ゐて行く
平成三十年四月二十六日
8
青空。
もっと見る
鯉幟大きなものも小さきも飾らぬ家も平成終はる
平成三十年五月五日
8
廃れゆく風習もあり、ハロウィンの...
もっと見る
雨上がり泥に汚れた重機たち星空眺め明日に備へる
平成三十年五月八日
8
雨上がり。
もっと見る
群青の海と碧空溶け合つてウインドサアーファー潮風に乘る
平成三十年六月四日
8
海に行って来ました。潮風が吹いて...
もっと見る
ひつそりと六月生まれの紫陽花は雨に濡れつつ咲くのがお好き
平成三十年六月十四日
8
ひっそりと。
もっと見る
生茂る夏草の中ひつそりと設樂の貍トトロの如く
平成三十年六月九日
8
生茂る。
もっと見る
校舎から吹奏樂部の音漏れてメトロノームの音も聞ゆる
平成三十年六月十六日
8
校舎から。
もっと見る
水面蹴り前へと進むアメンボウ小さな水輪出來ては消える
平成三十年六月二十二日
8
水面。
もっと見る
大雨に川氾濫し家流れ他人事などと思つてをれず
平成三十年七月十日
8
明日は我が身と思いました。
もっと見る
炎天下工事現場の男らは麥藁帽子掛けて眞つ黒
平成三十年七月十四日
8
炎天下。
もっと見る
炎天を歩けば汗のとめどなく絞れるほどにシャツは濡れ
平成三十年七月十四日
8
炎天。
もっと見る
擦れ違ふ思ひと想ひ心には龍卷起こりやがて晴れてく
平成三十年七月二十七日
8
擦れ違う。
もっと見る
颱風や酷暑のニュース傳へたる白い病棟四角い畫面
平成三十年八月一日
8
病棟。
もっと見る
買ふことを禁じられてたスーパーの昭和の駄菓子がとつても美味い
平成三十年八月二日
8
うまい棒を10本まとめて買いまし...
もっと見る
酷暑なる蓮池のなか白鷺が蓮の葉避けて一羽佇む
平成三十年八月五日
8
酷暑。
もっと見る
ヒロシマへ原爆投下した人の腦裡燒き附く慘劇の跡
平成三十年八月六日
8
原爆を投下した軍人は広島が一瞬で...
もっと見る
キノコ雲眺め戰爭終はつたと思へる人間殺人兵噐
平成三十年八月六日
8
動物は、そうは言わない。
もっと見る
[1]
<<
33
|
34
|
35
|
36
|
37
|
38
|
39
|
40
|
41
|
42
|
43
>>
[113]