コタローさんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 錆び附ゐた自轉車倒れ草むらに夏は終はりて蜻蛉がふはり 平成二十九年九月十四日 10 自転車。 もっと見る
- カップルも親子外人犬までも海が好きなり笑ひをるなり 平成二十九年九月十日 9 竹島。 もっと見る
- 澤山の家族連れ等が裾捲り波間に搖れて笑ひをるなり 平成二十九年九月十日 9 竹島。 もっと見る
- 透明な淺瀬の波を眺めれば少し沖より魚がジャンプ 平成二十九年九月十日 7 竹島。 もっと見る
- 吹く風に潮の香りを嗅ぎながら小さき卷貝動くを見たり 平成二十九年九月十日 14 竹島。 もっと見る
- 潮風に大きく羽根を廣げつつゆつくりゆつくり鳶は廻る 平成二十九年九月十日 9 竹島に行って来ました。 もっと見る
- 秋の草小さきままに小さき花小さき蝶を呼んでをるなり 平成二十九年九月五日 13 秋の草。 もっと見る
- 蜩の聲の餘韻に浸るとき涼しき風が草花搖らす 平成二十九年九月五日 13 蜩。 もっと見る
- 作物や果物熟れて甘くなり食卓竝ぶ好物の山 平成二十九年九月五日 9 秋。 もっと見る
- 秋悲したつた獨りの我見兼ねふはりふはりと寄り來る蜻蛉 平成二十九年九月五日 13 蜻蛉。 もっと見る
- 蟲の音の草むら生える大樹には注連繩卷かれ神木となり 平成二十九年九月二日 8 神木。 もっと見る
- 秋の朝田舎の道に採れたての作物いつぱい値札に百圓 平成二十九年九月二日 13 無人の朝市。 もっと見る
- 風そよぎ蟲の音聞ゆ九月かな草の葉見れば蟋蟀ひとつ 平成二十九年九月二日 11 九月。 もっと見る
- 白百合の甘き香りに誘はれて黄色の花粉附けしカナブン 平成二十九年八月二十八日 8 カナブン。 もっと見る
- 路地裏でばつたり出會ふ野良猫が不思議な顏で我を見つめる 平成二十九年八月二十八日 7 野良猫。 もっと見る
- 電柱の上で鴉がカーと鳴くごみ置き場には網がしてある 平成二十九年八月二十七日 5 鴉。 もっと見る
- 蚊を拂ひ狹庭の草を拔きをれば天道蟲や蜘蛛や飛蝗や 平成二十九年八月二十七日 8 草取り。 もっと見る
- 蜻蛉がふはりと摑む草の葉にじつとしたまま羽根を上下す 平成二十九年八月二十七日 10 蜻蛉。 もっと見る
- 朝顏の蔓が卷き附き金網に青や紫ちらほら咲きぬ 平成二十九年八月二十七日 5 朝顔。 もっと見る
- 蟲の音に聞き耳立てて橋の上足元見れば巨大な飛蝗 平成二十九年八月二十六日 7 飛蝗。 もっと見る
