コタローさんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 雨に濡れでんでん蟲蟲かたつむり角を出しつつ行く先探す 平成二十九年十月十六日 11 かたつむり。 もっと見る
- 一部屋の雜然とした物の中一疋の蚊が數日飛びぬ 平成二十九年十月十五日 6 蚊。 もっと見る
- 高層のビルにリニモが走るねど動植物のリレー脈脈 平成二十九年十月十二日 9 もっと見る
- ＡＩやロボット逹が進化するおにぎり握つた昭和の時代 平成二十九年十月十二日 11 もっと見る
- 柿熟れてたわわに實る樹々の中ニュートンさへも手こずつてゐる 平成二十九年十月十二日 8 柿。 もっと見る
- 夕闇をランダムに翔ぶ蝙蝠のベクトルの先何處へ向かふか 平成二十九年十月十一日 8 蝙蝠。 もっと見る
- 穴を出るによろによろ動くこの蛇はによろによろ動き穴に戻りぬ 平成二十九年十月十一日 8 蛇。 もっと見る
- 秋の雲流れるやうに茜色鳥は羽ばたき家路へいそぐ 平成二十九年十月十一日 8 秋の雲。 もっと見る
- 暗くなり餌をこつそり公園へ茂みを分けて猫がわんさか 平成二十九年十月九日 8 猫其の四。 もっと見る
- 白き猫半年前に餌あげて半年經つて家に寄り來る 平成二十九年十月九日 10 猫。 もっと見る
- 草むらのりんりん聞ゆ蟲の音は優しく包む遠き思ひ出 平成二十九年十月七日 12 虫の音。 もっと見る
- 雀二羽チュンチュン鳴ゐて電線を寄り添ひながら二羽で飛び立つ 平成二十九年十月七日 7 雀。 もっと見る
- 雨上がり池の岸邊を百疋の蛙ぴよんぴよん水に逃げ込む 平成二十九年十月七日 9 蛙。 もっと見る
- 樹々痩せて散りゆく紅葉失へど落葉の道はカンヌへ續く 平成二十九年十月六日 8 紅葉。 もっと見る
- 電線の五線譜竝ぶ雀逹チュンチュン鳴ゐて歌を奏でる 平成二十九年十月三日 10 雀。 もっと見る
- 雨降りて草も茂るる公園に聞こえてくるは蟲の音ばかり 平成二十九年十月三日 9 雨其の二。 もっと見る
- 芭蕉翁生家は古き時を經て蝌蚪は水底命を繋ぐ 平成二十九年十月二日 11 芭蕉翁生家は古き当時のままでした... もっと見る
- 朝顏の色を見ながら電線の雀同士が鳴きあつてるよ 平成二十九年九月二十九日 11 雀。 もっと見る
- 黄金の稻穗の中の蟲の聲柿は色附き秋は樂しき 平成二十九年九月二十九日 11 秋其の二。 もっと見る
- 爽やかな秋の空氣を吸ひながら犬の散歩と走る人々 平成二十九年九月二十九日 12 秋。 もっと見る
