コタローさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 手袋の片方のみが杭の上相方探し寂しさうなり 平成三十年二月七日 10 手袋。 もっと見る
- 登校の黄色の帽子見送つて家へと入る女性のゐたり 平成三十年二月七日 6 登校の。 もっと見る
- 日曜の校舎の時計午前九時鳩は餌食ひ猫はのんびり 平成三十年二月四日 8 日曜。 もっと見る
- 冬晴のリードの伸びたプードルの見えぬ匂ひも鼻が嗅ぎ分け 平成三十年二月四日 5 冬晴。 もっと見る
- 休日の校舎の門に「關係者以外は立ち入らなで下さい」 平成三十年二月四日 3 休日。 もっと見る
- 節分の豆撒きやつた家の庭鳩が次の日豆を食べてた 平成三十年二月三日 5 節分其の二。 もっと見る
- 「ご自由に持つて行つて下さい」と青空の下平和廣がる 平成三十年二月三日 10 農家。 もっと見る
- 寒き中わざわざ來客訪ね來て幸せの種撒ゐて歸りぬ 平成三十年二月一日 6 寒き中。 もっと見る
- 驛近の本屋の中は異空間本棚の本僕を呼んでる 平成三十年二月一日 8 駅近。 もっと見る
- 飼犬が繩で繋がれ我を見る寂しげな眼に映る春色 平成三十年二月一日 6 飼犬。 もっと見る
- 公園の砂場で親子遊んでる優しい風が二人を包む 平成三十年二月一日 6 公園。 もっと見る
- 飼犬が柵に守られ吠えまくる吾の背中見て再び吠える 平成三十年一月三十一日 3 飼犬。 もっと見る
- 早朝の出勤通學したる人白い息吐きそれぞれ向かふ 平成三十年一月三十一日 6 早朝。 もっと見る
- 朝ぼらけ鳩が群がりスーパーの建物の上客を見てゐる 平成三十年一月三十一日 4 朝ぼらけ。 もっと見る
- 早朝のスーパー行けば老婦人客に氣をつけ掃除をしたる 平成三十年一月三十一日 5 早朝。 もっと見る
- 青空が氣持ちいい程廣がつて我の蒲團も干してやるかな 平成三十年一月三十日 6 青空。 もっと見る
- 手水凍て半分のみので清めれば春來る事も加へて祈る 平成三十年一月二十九日 10 手水。 もっと見る
- 新築の家がどんどん立つていき休日さへもトントンカンカン 平成三十年一月二十七日 8 新築。 もっと見る
- 誰も見ぬ町の小さな野佛に中年夫婦兩手を合はす 平成三十年一月二十七日 11 誰も見ぬ。 もっと見る
- 青空の青が廣がる空に向けクレーン車が高く聳える 平成三十年一月二十七日 8 青空。 もっと見る
