コタローさん
のうた一覧
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浮き雲の大きい方は飛行船オレンジ色の陽光浴びる
平成二十九年十一月二十四日
6
雲。
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闇夜には寶石箱の星たちが空に散らばり瞬ゐてゐる
平成二十九年十一月二十四日
3
星。
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ヘルメット原附に掛け畑には農夫が一人土を弄れり
平成二十九年十一月二十三日
8
農夫。
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柿守る案山子は孤獨いつまでも風に吹かれて文句も云へず
平成二十九年十一月二十三日
10
柿。
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休日の人氣の居ない哺育園鴉の群れが遊具で遊ぶ
平成二十九年十一月二十三日
9
鴉。
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秋晴れの空に浮かんだ雲逹が自由氣ままに遊んでゐるよ
平成二十九年十一月二十二日
9
雲。
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冬鴉校舎の時計のてつぺんでカーカー鳴ゐて威張りをるなり
平成二十九年十一月二十二日
4
冬鴉其の三。
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冬鴉一羽刈田を飛び去つて遙か彼方へ消えて行くなり
平成二十九年十一月二十二日
8
冬鴉其のニ。
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冬鴉刈田の中で爭つてやれよやれよと騷ぎ立てたり
平成二十九年十一月二十二日
8
冬鴉。
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秋晴れの上野西郷隆盛像鳩が集まり餌を啄む
平成二十九年十一月二十一日
8
東京其の五。
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舊安田庭園一歩蹈み込めば紅葉はらりと池に鯉ゆく
平成二十九年十一月十八日
9
東京其の五。
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一本の銀杏並木が續く道神宮外苑眞直ぐ進む
平成二十九年十一月十八日
6
東京其の四。
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雨粒を少し殘した朝顏が日の出を待つて大きく咲きぬ
平成二十九年十一月十五日
11
雨粒。
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新鮮な秋の空氣を胸一杯吸つては歩く空は蒼色
平成二十九年十一月十五日
17
秋。
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薄野が夕日を浴びてぼやければ犬も子連れも靜かに暮るる
平成二十九年十一月十三日
12
薄野。
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鵯が威張つて鳴きぬ樹の上でバランス崩しキィーと飛び去る
平成二十九年十一月十三日
6
鵯。
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下ばかり向ゐて歩きぬ僕を見て陶の貍がゲラゲラ笑ふ
平成二十九年十一月十三日
8
陶の狸。
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地味なれど可憐に咲きぬ秋の草散歩の犬が匂ひ嗅いでる
平成二十九年十一月十三日
10
秋の草。
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曇天を割つて輝く日の光嫌な事あれど良い事もある
平成二十九年十一月十三日
9
曇天。
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風に搖るる十寸穗の芒我を呼ぶ遙か彼方の故郷の聲
平成二十九年十一月九日
10
風。
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