コタローさん
のうた一覧
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冬麗の池に浮きたる水鳥の彩なす羽根を見てゐて飽かず
令和元年十二月二十一日
11
冬麗。
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樹々の葉に鳥の囀り美しき姿も愛し四十雀なり
令和元年十一月二十一日
11
囀り。
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池の水全部拔かれて驚けば草むらに飛ぶ秋津に夢中
令和元年十一月二十一日
6
秋津。
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蜘蛛の圍でじつと動かぬ女郎蜘蛛孤獨と饑ゑに必死に耐へる
令和元年十一月九日
7
女郎蜘蛛。
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完熟のたわわに實る柿を喰ふメジロの番ひ小さく鳴くなり
令和元年十一月九日
11
メジロ。
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暗闇の草叢漏れる蟲たちの交響曲を聽けば涼しき
令和元年十月二十一日
5
暗闇。
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秋草の小さき花にも小さき蝶耳を澄ませばせせらぎの音
令和元年十月二十日
11
秋。
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末枯れし蓮池に飛ぶ蜻蛉の紅き肢體の莖に止まりて
令和元年十月二十日
8
蓮池。
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秋空に田園風景廣々とあはれに見えて歌に詠みけり
令和元年十月二十日
6
秋空。
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ビュービューと音立て迫る颱風に草花たちは踠き散るなり
令和元年十月十二日
7
台風其の二。
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颱風の荒れた風雨の中にゐて野良猫たちは怯えてをりぬ
令和元年十月十二日
10
台風。
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木下闇深く入れば森閑と鳥のさへずり微かに聞こゆ
令和元年十月八日
10
木下闇の森閑とした中に入ると、鳥...
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丸つこいどんぐりたちが落ちてゐる中の一つは土に沈んで
令和元年十月八日
5
丸っこいどんぐりが珍しかったです...
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肌寒き秋風の吹く明けの道草花たちも凍てつく如し
令和元年十月六日
4
秋風。
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明け方の空に瞬く星の數散歩の道で數へてゐたり
令和元年十月六日
12
星。
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樹々の葉をざわざわ搖らす四十雀可愛い姿見れて嬉しき
令和元年十月五日
5
四十雀。
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赤々と一面に咲く曼珠沙華帶の如くに塗られてをりぬ
令和元年十月五日
4
曼珠沙華。
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大木に數多群がる雀らの聲のうるさき吾を見て止みぬ
令和元年十月一日
7
雀。
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草叢に柿の實數箇落ちてをり鳥の突きし跡が殘りぬ
令和元年十月一日
7
柿の実。
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蓮の池カメラ構へる人避けて水面を見れば鯉が泳ぎぬ
令和元年十月一日
5
蓮の池。
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