コタローさん
のうた一覧
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寒風にカタカタ搖れるトタン板派手な落書き虚しく見えて
平成二十九年十二月二十六日
11
寒風。
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寒風に樹々の葉散りぬ寂しさに四季櫻咲きほつこりとする
平成二十九年十二月二十四日
10
寒風。
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鬪ひに敗れた雄のライオンは群れを離れてとぼとぼ消える
平成二十九年十二月二十四日
9
ライオン。
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アーチストが紙を上手に切り取つた紅葉は星型水邊に浮かぶ
平成二十九年十二月二十四日
5
アーチスト。
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賣り物にならぬが如く痩せ猫がとぼとぼ歩く冬の小徑を
平成二十九年十二月二十三日
3
痩せ猫。
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心無い言葉を聞けば花は閉ぢ愛の言葉に花は喜ぶ
平成二十九年十二月二十二日
8
花其の二。
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神社には鳩が群がり餌を喰ふ無心に喰つて全てを忘れる
平成二十九年十二月二十一日
6
鳩。
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やがて散るそんな定めと知りながらこの一瞬を花は咲くなり
平成二十九年十二月二十一日
11
花。
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ハラハラと散りたる紅葉寒風が青空の上卷き上げてゆく
平成二十九年十二月二十日
4
ハラハラ。
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朝ぼらけひつそり眠る街並みを鴉の聲が四方に轟く
平成二十九年十二月十八日
5
朝ぼらけ。
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白き息吐ゐて進みぬ朝の道花は凍てつき何も語らず
平成二十九年十二月十八日
8
白き息。
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朝靄の茜に染まる上空を鳥は東へ群れて飛びゆく
平成二十九年十二月十八日
3
朝靄。
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身の重き我が道歩く上空を鳥が群れなし輕く飛び去る
平成二十九年十二月十八日
6
鳥。
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道端のクロガネモチの小さき實の多くを附けて赤の艷やか
平成二十九年十二月十八日
3
道端。
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日が昇り池の隅なる輕鴨は水脈を引きつつ眞直ぐ進む
平成二十九年十二月十七日
7
軽鴨。
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木枯らしに拭かれる枯葉カサカサと轉がりながら音を奏でる
平成二十九年十二月十七日
7
木枯らし。
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この道は昔通つた道なりしベンチの上に枯葉が坐る
平成二十九年十二月十七日
8
この道。
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竹林の順に數へる竹の節視界開ゐて青空廣し
平成二十九年十二月十七日
7
竹林。
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孤獨には孤獨で答ふるものもある例へば道に咲きぬ枯草
平成二十九年十二月十六日
6
孤独。
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三味線の音色聞ゆる民家咲く椿の花は彩で答ふる
平成二十九年十二月十六日
9
三味線。
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