コタローさん
のうた一覧
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雨に濡れ水仙逹は下を向く泪の雫花瓣傳ふ
平成三十年一月八日
10
雨に濡れ。
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葉牡丹が凍てつきさうに土の中昇る朝日をじつと待つてる
平成三十年一月七日
7
葉牡丹。
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枯れさうな芒が風に搖れながら寂しさこらへ子供を待ちぬ
平成三十年一月七日
9
芒。
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波風が水面を搖らし水鳥は池に潛つて再び浮きぬ
平成三十年一月七日
6
波風。
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白鷺の一羽で過ごす川の中悟つたやうな心純白
平成三十年一月六日
7
白鷺。
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野良猫が走つて逃げて隱れけり街の片隅必死に生きる
平成三十年一月五日
8
野良猫。
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烏にも上下關係あるらしき一羽氣壓され遠くに逃げる
平成三十年一月五日
7
烏。
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水澄みて川の流れに緩やかに鰭を動かす鯉の群れあり
平成三十年一月五日
8
水澄みて。
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迎春や樹々の枝より枝へ飛ぶチチと鳴きたる目白の番ひ
平成三十年一月五日
8
迎春。
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朝ぼらけ聲樣々に鳥は鳴く何か訴へ何も分からず
平成二十九年十二月三十一日
8
朝ぼらけ。
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何も無き大地に樹々は立ち僕らは動き何か奏でる
平成二十九年十二月三十日
6
何も無き。
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道端の不噐用なりし鶺鴒は飛んでは歩き飛んでは逃げる
平成二十九年十二月三十日
6
道端。
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青空を飛行機雲が伸びてゆく落ちることなく上昇しつつ
平成二十九年十二月三十日
8
青空。
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暮れなづむ茜の空の向かうには何か待つてるきつと待つてる
平成二十九年十二月二十九日
11
暮れなずむ。
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黒猫が藪の中にて僕を見て何か云ひたげ何も云はざる
平成二十九年十二月二十九日
8
黒猫。
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咲く椿散りたる椿あるけれど蕾もありて春を待つてる
平成二十九年十二月二十九日
7
椿。
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日を浴びて小高き丘に立つ我を遙か彼方へ伸びる風景
平成二十九年十二月二十八日
4
風景。
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一本の電話の聲が優しくて雲の浮ゐたる今日の青空
平成二十九年十二月二十八日
12
電話。
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雪降りて花も凍てつくアスファルト鶺鴒一羽トコトコ歩く
平成二十九年十二月二十七日
7
雪。
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初雪の池の中なる錦鯉見上ぐる顏は餌を慾しがる
平成二十九年十二月二十七日
5
初雪。
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