コタローさんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
|
|
- 日が昇り光を纏ふ花逹と日陰で一生終はる水仙 平成三十年一月二十四日 6 日が昇り。 もっと見る
- 薄氷が道の眞中出來てゐて既に碎けて割る事出來ず 平成三十年一月二十四日 5 薄氷。 もっと見る
- 鵯が二羽キィーキィー鳴ゐて會話する意味が解らず辭書買ひに行く 平成三十年一月二十四日 4 鵯。 もっと見る
- 花が咲く温室の中ぬくぬくと蜂も知らずに風にも散らず 平成三十年一月二十三日 11 花。 もっと見る
- 寒椿どうせ散りゆく定めならほんの一瞬花よ華やげ 平成三十年一月二十一日 6 寒椿。 もっと見る
- 幸福の青い鳥かな翡翆が水面の上を矢となり飛びぬ 平成三十年一月二十一日 6 幸福。 もっと見る
- 冬の池羽根を休める水鳥の孤獨といふ名の己を持ちぬ 平成三十年一月二十一日 10 冬の池。 もっと見る
- 投稿の川柳俳句載つた日は三日月の船宇宙に搖られて 平成三十年一月十九日 7 三日月。 もっと見る
- 暗闇に瞬く星を仰ぎ見る遙か彼方の異國の人と 平成三十年一月十五日 9 暗闇。 もっと見る
- 野良猫の黒い子供が幼くも闇夜に溶けて消えてゆくなり 平成三十年一月十五日 9 野良猫。 もっと見る
- 水鳥に映る人影恐ろしく飛沫を上げて逃げるのみなり 平成三十年一月十四日 9 水鳥。 もっと見る
- 薄野が線路の脇を何處までも列車の音と風に搖れてる 平成三十年一月十四日 10 薄野。 もっと見る
- 枯れてゆく草花溢れ痩せる樹々落葉蹈む音冬は悲しき 平成三十年一月十三日 12 枯れてゆく。 もっと見る
- 薄氷の張りたる池に白鷺が二羽で佇むカメラ撮りたし 平成三十年一月十三日 4 薄氷。 もっと見る
- 裸木に愛しき目白遊びをりささやかなりし至福授かる 平成三十年一月十三日 7 裸木。 もっと見る
- 池に張る薄氷の下ゆつくりと大きな鯉が群れて泳ぎぬ 平成三十年一月十三日 9 池。 もっと見る
- 肉附きのしつかりしたるドーベルマン繩に引かれてしとしと歩く 平成三十年一月十三日 7 肉付きの。 もっと見る
- 小型犬服着て歩く朝の道主人と二人ささやかな愛 平成三十年一月十日 5 小型犬。 もっと見る
- 吾輩は犬であるなり名前無し素敵な名前募集してます 平成三十年一月九日 4 カッコイイ名前ね。 もっと見る
- 雨の中たわわに實る橙の一箇が落ちて誰も拾はず 平成三十年一月八日 13 雨の中。 もっと見る
