コタローさん
のうた一覧
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眞白な晝間の月が昨夜から僕の心を鷲掴みする
平成三十年二月七日
8
真白な。
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青空に巨大な雲が居坐つて我の自由も獨り占めする
平成三十年二月七日
5
青空。
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薄氷が木つ端微塵に割れてをり人の心は同じと分かる
平成三十年二月七日
7
薄氷。
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穩やかな池の水面に水鳥が潛りて波紋廣がつてゆく
平成三十年二月四日
9
穏やかな。
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青空に伸びる高層ビル群の遙か上空鳥が羽ばたく
平成三十年二月四日
11
青空。
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名も知らぬ柑橘類の實がたわわ口中廣がる唾を飮み込む
平成三十年二月三日
6
名も知らぬ。
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池に住む水鳥たちの羽の色しばし見とれてやがて立ち去る
平成三十年二月三日
7
水鳥。
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冬の道朽ちた枯葉や團栗を蹈み分け歩く明日に向かつて
平成三十年二月二日
8
明日。
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日が昇り樹々の中より鳥の聲色とりどりの羽も聲音も
平成三十年二月二日
7
鳥。
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夜明け前まるく輝く月ひとつ我に光を屆けをるなり
平成三十年二月二日
7
月。
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水仙の陰に陽光差し込めば再び咲きぬ水仙の歌
平成三十年一月三十日
10
水仙。
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寒風に枯れてゆくなり雜草に「お疲れさん」と云つて過ぎ去る
平成三十年一月三十日
7
寒風。
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翡翆が池に佇む朝の景良き事起こる今日の占ひ
平成三十年一月三十日
5
翡翠。
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雪解けの裏道歩けば野良猫が二疋ぶ然と僕を見てゐる
平成三十年一月三十日
7
雪解け。
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粉雪の降りたる川に鷺一羽大きな羽根を持て餘してる
平成三十年一月二十九日
7
粉雪。
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灰色の空に慄く鵯の聲は響かず色に飮まれる
平成三十年一月二十九日
5
灰色。
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人々が家にこもりて忘れたる外の闇夜に寒月冴ゆる
平成三十年一月二十九日
9
人々。
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雪止んで空はぐんぐん青くなり風邪を治した白き月の子
平成三十年一月二十六日
9
雪止んで。
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輕鴨を眺る池に尉鶲鷺に白鷺翡翆居たり
平成三十年一月二十六日
4
軽鴨。
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雪積もり餌に困りし鴉等は腹の底よりカーカー鳴きぬ
平成三十年一月二十五日
5
雪.。
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