コタローさん
のうた一覧
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強面の漢がプードル抱きしめてキスしてをりぬ朝の光景
平成二十九年十二月九日
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朝の光景。
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冬晴れを岸に寄り來る池の鯉紅葉が水面漂つてゐる
平成二十九年十二月十日
9
冬晴れ。
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雀らがチュンチュン鳴ゐて休日の動かぬ重機乘つては遊ぶ
平成二十九年十二月十六日
9
雀。
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一人居のもやもやしたる氣分變へ外に出てみれば風がおいしい
平成二十九年十二月十六日
9
一人居。
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三味線の音色聞ゆる民家咲く椿の花は彩で答ふる
平成二十九年十二月十六日
9
三味線。
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告白をしやうと思ひ君の家グルグル廻るそんな事あり
平成二十九年十二月二十一日
9
告白。
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我が道は細くて長いトンネルで暗きを照らす出口分からず
平成二十九年十二月二十一日
9
我が道。
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鬪ひに敗れた雄のライオンは群れを離れてとぼとぼ消える
平成二十九年十二月二十四日
9
ライオン。
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寒さにも耐へねばならぬ見上げれば青空を飛ぶ鳥の群れたち
平成二十九年十二月二十五日
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青空。
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元旦の白紙のままの一頁日記に記す既に始まる
平成三十年一月一日
9
元旦。
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元旦や才能ひとつあればいいそれを極める夢中になれる
平成三十年一月一日
9
元旦。
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大根の干されてをりし澤山の民家の横を過ぎるのみなり
平成三十年一月六日
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大根。
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枯れさうな芒が風に搖れながら寂しさこらへ子供を待ちぬ
平成三十年一月七日
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芒。
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日が昇り空の青さが戻つたら今日吹く風に風船飛ばさう
平成三十年一月十日
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日が昇り。
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池に張る薄氷の下ゆつくりと大きな鯉が群れて泳ぎぬ
平成三十年一月十三日
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池。
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水鳥に映る人影恐ろしく飛沫を上げて逃げるのみなり
平成三十年一月十四日
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水鳥。
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野良猫の黒い子供が幼くも闇夜に溶けて消えてゆくなり
平成三十年一月十五日
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野良猫。
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暗闇に瞬く星を仰ぎ見る遙か彼方の異國の人と
平成三十年一月十五日
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暗闇。
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驛前のイルミネーション華やいで不思議の國のアリスのやうに
平成三十年一月十九日
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駅前。
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早朝の街に廣がる銀世界はや作られし子等の雪だるま
平成三十年一月二十五日
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早朝。
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