コタローさん
のうた一覧
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蒲公英に紋白蝶が羽根立ててハートの樣に止まりをるなり
平成三十年五月二十日
3
蒲公英。
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つばくらめ民家を漏れる雛の聲巣からひよつこり雀出て來る
平成三十年五月二十日
3
つばくらめ。
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澄み切つた五月の空の眞下では飛蝗に群れる蟻の大群
平成三十年五月十五日
2
澄み切った。
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朝日浴び池の水面に大量の魚の渦がくるくる廻る
平成三十年五月十日
2
朝日浴び。
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澄み渡る五月の空は誰のもの鳥は羽ばたき囀やめず
平成三十年五月十日
6
澄み渡る。
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ため池に滿ちたる水面隱しつつ水草たちは緑擴げる
平成三十年五月八日
3
ため池。
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ダンゴムシの骸を蟻は早見つけ群を増えて巣へと運びぬ
平成三十年五月八日
2
ダンゴムシ。
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青空の下の大地は黒々と緑の織物眞ん中邊り
平成三十年五月六日
2
青空。
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タンポポの絮の一つが旅立たず口に近ずけふつと吹くなり
平成三十年五月二日
6
タンポポの。
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まさをなる空に一片雲もなし無地のキャンバス五月始まる
平成三十年五月一日
5
まさをなる。
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澄み切つた五月の空は果てしなく數式さへも要らざる如し
平成三十年四月二十八日
4
澄み切った。
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雜草が伸びて狹庭に黄色なる花を咲かせて拔くを躊躇ふ
平成三十年四月二十六日
9
雑草。
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甲羅干す池の岸邊の龜の群れ我に驚き水に飛び込む
平成三十年四月二十六日
4
甲羅干す。
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風に搖れ騷めゐてゐる竹林に細くて長い筍生える
平成三十年四月二十六日
5
風に揺れ。
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長閑なる田園風景一羽なる極彩色の雉が走りぬ
平成三十年四月二十六日
3
長閑なる。
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青空を飛行機雲がゆつくりと白い鋏で切り裂ゐて行く
平成三十年四月二十六日
8
青空。
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三毛猫がじつと見つめる塀の上人の世界を人より知りぬ
平成三十年四月二十三日
11
三毛猫。
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草むらに蟲の音聞ゐて川の水流れる先に夏が待ちたる
平成三十年四月二十二日
7
草むら。
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日曜日哺育園すら兒がをらず靜かな町に澄んだ青空
平成三十年四月二十二日
5
日曜日。
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朝の日を浴びて畑の鳩の群れ夢中になりて餌を啄む
平成三十年四月二十日
4
朝の日。
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