コタローさん
のうた一覧
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揚羽蝶妖精のごと美しく絡み合ひつつ森へと入る
平成三十年七月二十九日
6
揚羽蝶。
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風に搖るる青田をじつと眺めれば大きな田螺が水中歩行
平成三十年七月二十九日
6
風に。
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三毛猫の子も遊びたる夏休み宿題やらず我見て逃げる
平成三十年七月二十九日
5
三毛猫。
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歩きたる吾の影追ひ越す影ひとつ見上げる空に蜻蛉が飛ぶ
平成三十年七月二十二日
13
歩きたる。
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樹々搖らす蝉時雨の中にゐて身體震はす蝉が一疋
平成三十年七月二十二日
9
樹々。
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椋鳥が群れて餌食ふ芝の上鶺鴒一羽隅の餌食ふ
平成三十年七月二十二日
6
椋鳥が。
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穩やかな青き空色塗つたなら白き繪筆で流るる雲を
平成三十年七月十四日
9
穏やかな。
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炎天をふはりと風が吹きたれば樹々の緑も騷めき止まづ
平成三十年七月十四日
7
炎天。
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一人居の狹庭に生える雜草に花が咲きたり暫し拔かざる
平成三十年七月十日
6
雑草。
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萬緑や草花たちは眞直ぐに入道雲を目指して伸びる
平成三十年六月二十九日
6
万緑。
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鴉鳴く大樹の上で葉々搖らし遠くの鴉鳴きて答ゆる
平成三十年六月二十二日
7
鴉。
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水面蹴り前へと進むアメンボウ小さな水輪出來ては消える
平成三十年六月二十二日
8
水面。
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草花に足長蜂が誘はれて昭和のやうに夕日が沈む
平成三十年六月十六日
6
草花。
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丘上り草の茂みを眺めれば色鮮やかな雉が潛みぬ
平成三十年六月十三日
7
丘上り。
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草むらの蟲の音聞ゆ中程に空へと直ぐに向日葵咲きぬ
平成三十年六月十三日
6
草むら。
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曙の紫色の空の果て三羽の鳥が影にて飛びぬ
平成三十年六月十三日
4
曙。
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朝ぼらけ猫の黒ちやん出くはして道を横切り溝へ逃げ込む
平成三十年六月十三日
3
朝ぼらけ。
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青空にぷかぷか浮かぶ雲たちは風に流れて何處へ行くのか
平成三十年六月十二日
3
青空。
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水田に飛沫を上げて通し鴨二羽で仲良く着水したる
平成三十年六月十二日
3
水田。
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六月の澄んだ青空眺めてるもやもやさへも解けるが如く
平成三十年六月十二日
2
六月の。
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