コタローさん
のうた一覧
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蟷螂が道の眞ん中鎌を振りじつと動かず仁王立ちする
平成三十年十一月四日
9
蟷螂。
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汚れたる犬が虚ろな眼をしてる犬は正直寂しげな顏
平成三十年十一月三日
4
犬。
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青空まつすぐ伸びる芒の穗ゆらゆら搖れて手招きしてる
平成三十年十一月二日
4
芒。
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コスモスが風にゆられて歌つてる學生たちの登校眺め
平成三十年十一月二日
6
コスモス。
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草花が根こそぎ刈られ砂の山人は自然を壞していきぬ
平成三十年十一月二日
5
草花が。
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道端に鳥の死骸が有りにけり青空見つむ瞳を開き
平成三十年十一月二日
6
道端。
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老犬の散歩に連れ出す老婆をり老犬突つ張り必死に拒む
平成三十年十一月二日
6
老犬。
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早朝の通勤通學靜かなる人は無口にスマホをいぢる
平成三十年十月三十日
7
スマホ。
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日が昇り大地の果ての隅々に烏の聲が響ゐて止まづ
平成三十年十月三十日
7
烏。
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古びたる町の小さな野佛に野菊活けられ老婆が祈る
平成三十年十月三十日
9
野仏。
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得るものも失ふものも何もない猫の背中に孤獨がひとつ
平成三十年十月三十日
12
野良猫。
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どんぐりが樹々の眞下に落ちてゐるゲームをやらず拾つておくれ
平成三十年十月二十九日
8
どんぐり。
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一人居の狹庭の草を拔きたれば慌てて逃げる樣々な蟲
平成三十年十月二十九日
7
一人居。
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斷捨離の途中でふつと手が止まる物に思ひ出過去へとワープ
平成三十年十月二十四日
7
断捨離。
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滿月の煌々たりし中空に暫し眺めて家路遠のく
平成三十年十月二十四日
9
満月。
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秋の夜狹庭に聞ゆ蟲の聲讀書を誘ふ靜けさありし
平成三十年十月二十四日
6
秋の夜。
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言の葉は不思議なものよ時としてナイフにもなり翼にもなる
平成三十年十月二十四日
11
言の葉は時として誤解を招くことも...
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老人が少女を連れて公民館皆んな仲良くラジオ體操
平成三十年十月二十三日
7
老人が。
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朝ぼらけ野良猫一疋現れて車の下へ己が身隱す
平成三十年十月二十三日
5
朝ぼらけ。
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飼犬が我に懷ゐて遠くから歩ゐて行けば瞬時に鳴きぬ
平成三十年十月二十三日
4
飼犬。
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