コタローさん
のうた一覧
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陽を浴びて蚯蚓ゆつくり伸び縮み何處へゆくのか風に尋ねる
平成三十年十月二十八日
12
陽を浴びて。
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澁柿は絶對食べぬ鵯や樹々の蜜柑は未だに青し
平成三十年十月二十八日
3
渋柿。
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豐穰の秋や雀が電線の音符となりてチュンチュン鳴きぬ
平成三十年十月二十八日
4
豊穣の。
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青空を染めて咲くなり秋櫻の紫ピンク白に薄紅
平成三十年十月二十八日
4
青空。
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有明の水草生える古池に隱るる如く鴨が居るなり
平成三十年十月二十五日
6
有明の。
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小さなる町の神社の林から鵯の鳴き聲靜寂を破る
平成三十年十月二十五日
5
小さなる。
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曉の空の高みに群れなして鳥は羽ばたき遠くを目指す
平成三十年十月二十五日
4
暁の。
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曙の空にくつきり滿月が煌々と照り行手を照らす
平成三十年十月二十五日
7
曙の。
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舊道の細きに沿ふて家々の柵を突き出るアメジストセージ
平成三十年十月二十五日
9
旧道。
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朝燒けに池の水面は照らされし鳰は頭を突つ込み潛る
平成三十年十月二十三日
5
朝焼け。
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名も知らぬ樹々にたわわの果實熟れ眞下に落ちた果實は腐る
平成三十年十月二十三日
3
名も知らぬ。
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草原のあちらこちらに群生すセイタカアワダチソウの黄色
平成三十年十月二十二日
5
草原。
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夕暮れの空飛び歸る鳥の群れ蝙蝠たちがひよいよ踊る
平成三十年十月二十二日
2
夕暮れ。
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草原に色とりどりの秋櫻が色とりどりに搖れてゐるなり
平成三十年十月二十一日
5
草原。
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秋晴の屈んで覗く世界では虻が一疋タンポポに夢中
平成三十年十月二十一日
3
秋晴。
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一日の終はりを告げて夕日落つ花瓣は閉ぢ鳥は寢ぐらへ
平成三十年十月二十日
2
一日。
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鱗雲廣がる眞下の休耕田烏鶺鴒何か啄む
平成三十年十月二十日
5
鱗雲。
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柿の實の完熟したる赤のみが鳥に喰はれて中身を見せる
平成三十年十月十九日
6
柿の実。
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秋の日の池の岸邊に輕鴨が一列になり羽根を休める
平成三十年十月十九日
5
秋の日。
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揚羽蝶死骸となりて横たはる使ひ切つたる羽根も色褪せ
平成三十年十月十九日
10
揚羽蝶。
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