コタローさん
のうた一覧
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秋の蠅匂ひ嗅ぎつけ飛んで來て花の虜となつてをりけり
平成二十九年十一月二日
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秋の蠅。
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門柱に珍しき鳥見附けたり今日はなんだか良い日の豫感
平成二十九年十一月三日
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門柱。
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枯葉舞ふ池の周りをウオーキング兄妹笑顏で「おはやう」くれる
平成二十九年十一月九日
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兄妹。
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雨粒を少し殘した朝顏が日の出を待つて大きく咲きぬ
平成二十九年十一月十五日
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雨粒。
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川岸に龜が集まり甲羅干す日向ぼつこを樂しむやうに
平成二十九年十一月二十六日
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川岸。
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輕鴨の群に混じつて鷺一羽靜かに孤獨受け入れてゐる
平成二十九年十二月九日
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鷺。
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よく熟れた果物ひとつ落下して甘さ酸つぱさ知る由もなく
平成二十九年十二月十二日
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果物。
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朝食に心の底が寒いのでオニオンスープ一杯足しぬ
平成二十九年十二月二十日
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朝食。
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やがて散るそんな定めと知りながらこの一瞬を花は咲くなり
平成二十九年十二月二十一日
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花。
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聖夜でもコンビニおでんぶら下げて家路を辿る風は冷たし
平成二十九年十二月二十五日
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聖夜。
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寒風にカタカタ搖れるトタン板派手な落書き虚しく見えて
平成二十九年十二月二十六日
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寒風。
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暮れなづむ茜の空の向かうには何か待つてるきつと待つてる
平成二十九年十二月二十九日
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暮れなずむ。
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公園の草むらの中母と子が同じ高さで何か見てゐる
平成二十九年十二月三十日
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公園。
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神社への參拜後に「おはやう」と見知らぬ人が優しさくれる
平成三十年一月八日
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神社。
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稜線の蒼空溶けて遙かなる丘の上より希望を託す
平成三十年一月十四日
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稜線。
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一日の疲れを癒すベット上古きロックが悲しく響く
平成三十年一月十五日
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一日。
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花が咲く温室の中ぬくぬくと蜂も知らずに風にも散らず
平成三十年一月二十三日
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花。
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誰も見ぬ町の小さな野佛に中年夫婦兩手を合はす
平成三十年一月二十七日
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誰も見ぬ。
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青空に伸びる高層ビル群の遙か上空鳥が羽ばたく
平成三十年二月四日
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青空。
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「おはやう」と一年生にハイタッチ黄の旗を振る優しい老人
平成三十年四月二十日
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「おはよう」
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