コタローさん
のうた一覧
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百圓と書かれた箱の野菜たち半分消えて半分殘る
平成三十年四月二日
2
百円。
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兩腕の杖を突きつつ老人が夕暮れ時をゆつくり歩く
平成三十年四月三日
2
老人。
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陽光を受けいれてゐる貯水池鳥はおらねど水草生ゆる
平成三十年四月十日
2
陽光。
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春の田の餌を啄む鳥の中二羽の雀が突然喧嘩
平成三十年四月十一日
2
春の田。
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五月雨に濡れて滴る我が袖は泪に濡れることより寂し
平成三十年五月二日
2
五月雨に。
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仲良しの鳰がゆつくり水脈を引き池の周りをランナー走る
平成三十年五月五日
2
動物に癒されます。
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タブレットキー押す我の背後から鳥はルリルリ囀つてゐる
平成三十年五月六日
2
タブレット。
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青空の下の大地は黒々と緑の織物眞ん中邊り
平成三十年五月六日
2
青空。
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ダンゴムシの骸を蟻は早見つけ群を増えて巣へと運びぬ
平成三十年五月八日
2
ダンゴムシ。
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朝ぼらけ農婦は腰を屈めつつ大量の草拔きて投げたる
平成三十年五月十日
2
朝ぼらけ。
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朝日浴び池の水面に大量の魚の渦がくるくる廻る
平成三十年五月十日
2
朝日浴び。
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神社には石の狐が祀られて油揚蝋燭買つて供へる
平成三十年五月十二日
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石の狐には前掛けがかけられて、油...
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神社には參拜客があふれゐて祕めた願ひに兩手を合はす
平成三十年五月十二日
2
参拝客は、皆熱心に祈っていました...
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澄み切つた五月の空の眞下では飛蝗に群れる蟻の大群
平成三十年五月十五日
2
澄み切った。
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朝日浴び作業着たる男性が服を汚しにコンビニ向かふ
平成三十年五月十五日
2
朝日浴び。
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ぶらぶらと足長蜂は後ろ足下げて花から花へと移る
平成三十年五月二十五日
2
ぶらぶらと。
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五月晴蒲團干さるるマンションの日陰を憩ふ鳩が二羽をり
平成三十年五月二十五日
2
五月晴。
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生業が農であるなら農夫らは炎天の中畑耕す
平成三十年五月二十五日
2
生業。
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花瓣の奧より蕊の伸びたるは紫香る躑躅なりけり
平成三十年五月二十八日
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花弁。
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古池の橋を渡れば大鯉が口を開きて我に近寄る
平成三十年六月十日
2
古池。
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