コタローさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
朝シャンの流るるお湯が全身の汗と汚れを綺麗に剥がす
平成三十年九月四日
3
朝シャン。
もっと見る
颱風と豪雨の跡を蹈みしめて青空の下皆を想像
平成三十年九月五日
3
台風。
もっと見る
秋風に髮を靡かす女の子夕空に向けスケボーを漕ぐ
平成三十年九月二十二日
3
秋風。
もっと見る
朝ぼらけ散歩をすれば雉一羽今日はなんだかウキウキ氣分
平成三十年九月二十四日
3
美しい雉でした。
もっと見る
災害に人の命が奪はれば怒りの刃人に向けたり
平成三十年九月三十日
3
災害。
もっと見る
月曜の朝はゴミ出し人間と鴉のバトル兩者讓らず
平成三十年十月一日
3
月曜。
もっと見る
颱風の慘禍激しき樹々の枝樹々の葉散りて草横倒し
平成三十年十月一日
3
台風。
もっと見る
草むらの小さき蟲の音小さき花秋蝶は飛ぶ小さき世界へ
平成三十年十月三日
3
草むら。
もっと見る
草むらを分けて小川の流れたる子龜一疋パタパタ泳ぐ
平成三十年十月七日
3
草むら。
もっと見る
朝日浴び歌ふ雀は電柱の上から人を眺めてをりぬ
平成三十年十月九日
3
朝日。
もっと見る
鯉泳ぐ池の岸邊にひつそりと一羽の鷺が孤獨に耐へる
平成三十年十月十七日
3
鯉泳ぐ。
もっと見る
椋鳥の大群占める電線の聲高々にまるでヒッチコック
平成三十年十月二十日
3
椋鳥。
もっと見る
名も知らぬ樹々にたわわの果實熟れ眞下に落ちた果實は腐る
平成三十年十月二十三日
3
名も知らぬ。
もっと見る
秋晴の屈んで覗く世界では虻が一疋タンポポに夢中
平成三十年十月二十一日
3
秋晴。
もっと見る
澁柿は絶對食べぬ鵯や樹々の蜜柑は未だに青し
平成三十年十月二十八日
3
渋柿。
もっと見る
可燃ごみにネット被せて烏追ふペットボトルの水が猫追ふ
平成三十年十月二十九日
3
可燃ごみ。
もっと見る
色附ゐた樹々が小さな實を附ける赤き實青き實どれもびつしり
平成三十年十一月八日
3
色付いた。
もっと見る
植木屋がバサリバサリと枝切つて樹々は痛がりながら整ふ
平成三十年十一月十三日
3
植木屋。
もっと見る
噴水の眺めて涼む頂點を極めて落ちる果ては虚き
平成三十年十一月二十七日
3
噴水。
もっと見る
曇天の畑で動く麥わら帽農夫農婦が土を耕す
平成三十年十二月六日
3
曇天。
もっと見る
[1]
<<
100
|
101
|
102
|
103
|
104
|
105
|
106
|
107
|
108
|
109
|
110
>>
[113]