コタローさんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- あをぞらの點となりたる揚雲雀必死に飛んで必死に鳴きぬ 平成三十一年三月八日 7 揚雲雀。 もっと見る
- ぼんやりと薄紅色を映したる河津櫻が水面漂ふ 平成三十一年三月六日 11 河津桜其の二。 もっと見る
- 啓蟄や河津櫻の花の中虻が潛りてゆつくり出たる 平成三十一年三月六日 4 啓蟄。 もっと見る
- 古池や緋鯉二疋のじつとしてときをり尾鰭靜かに搖らす 平成三十一年三月六日 7 緋鯉。 もっと見る
- 滿開の河津櫻が池の岸少女笑顏でスキップしたる 平成三十一年三月六日 3 河津桜。 もっと見る
- 日輪の雲間を出ずる冬の田に餌喰ふ雉の色彩二つ 平成三十一年二月二十七日 15 日輪。 もっと見る
- 朝ぼらけ河津櫻が仄と咲き池の面を飛びぬ翡翆 平成三十一年二月二十七日 4 河津桜。 もっと見る
- 竹林の奧より聞ゆ鵯の聲眞直伸びる竹に節あり 平成三十一年二月二十四日 5 竹林。 もっと見る
- 探梅や風に搖れたる紅白の花ぞ青空一面咲きぬ 平成三十一年二月二十二日 3 探梅。 もっと見る
- くれなゐの椿散るなり新たなる花の蕾と空を見上げて 平成三十一年二月二十一日 11 椿。 もっと見る
- 如月の池に輕鴨群れをなし鳰は一羽で靜かに浮かぶ 平成三十一年二月二十一日 6 鳰。 もっと見る
- ぽつぽつと梅の花咲く垣根越し鵯一羽飛び去つてゆく 平成三十一年二月二十一日 3 梅の花。 もっと見る
- 北風の強き古池一列に輕鴨たちが岸邊で耐へる 平成三十一年二月二十一日 5 北風。 もっと見る
- 美しき日本庭園作られて鳰は潛りて魚を食べる 平成三十一年二月十九日 7 鳰。 もっと見る
- 冬鴉樹々の高みに止まりつつ何故かくあーくあー鳴ゐてをるなり 平成三十一年二月十五日 6 冬鴉。 もっと見る
- 冬木立合間合間を飛びながら見知らぬ鳥が歌つてをりぬ 平成三十一年二月十五日 4 見知らぬ鳥。 もっと見る
- 浮寢鳥日に照りながら水の上毛繕ひして搖蕩つてゐる 平成三十一年二月十五日 7 浮寝鳥。 もっと見る
- 淀みたる池に釣り人絲垂らし風に吹かれて細波の立つ 平成三十一年二月十五日 12 釣り人。 もっと見る
- 椋鳥の細き脚もて枝傳ふ甘き蜜柑を突くくちばし 平成三十一年二月十二日 8 すみません、推敲しました。 もっと見る
- 朝日浴び細波搖れし輕鴨の群れは崩れず搖蕩ふままに 平成三十一年二月十二日 7 すみません、推敲しました。 もっと見る
