いわこしさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- スイッチをつける。百万体のコインロッカーどれが俺かわからぬ 平成二十九年五月二十三日 6 もっと見る
- ほんとうの自分隠しておいた駅コインロッカーが撤去されてる 平成二十九年五月二十三日 11 もっと見る
- 歌一首、将棋一局、引き換えならどっちが大事？部屋の鍵探す 平成二十九年五月二十一日 3 もっと見る
- あちちちと言って耳たぶつまむ奴など信じない長年の勘 平成二十九年五月二十一日 3 もっと見る
- 午前４時目覚めて気づく鳥を呼ぶ呪文を忘れてしまったことに 平成二十九年五月二十一日 4 もっと見る
- オジサンがパンダに座って電話する夜の公園あれは父さん 平成二十九年五月二十一日 5 もっと見る
- まっすぐに横たわる人の並びをバイクで巡回する訓練 平成二十九年五月二十一日 2 もっと見る
- 明け方に硝子の目玉手にして許し難きニュース裏窓に聴く 平成二十九年五月二十日 4 もっと見る
- 明け方に寝返りうちてメガネ。ああ、捻じれフレーム、おお、二つ球 平成二十九年五月二十日 5 もっと見る
- 山道をザザザと風の触れる午後陽下に一枚扉の立つ 平成二十九年五月十九日 3 もっと見る
- 青空の端から割れる五月忌に巨人の背中幻視する我 平成二十九年五月十九日 5 もっと見る
- 硝子函のヤドクガエル描く君毒の色彩画紙に転写す 平成二十九年五月十七日 7 もっと見る
- 吾のうちをどうと流るる川水はかの町に赤い魚泳がせ 平成二十九年五月十六日 6 もっと見る
- してたようにラメのピンクを爪に刷く半分残りし棚の小瓶 平成二十九年五月十三日 1 遠い昔の話です。 もっと見る
- バラバラと麦のようなものこぼれ落ち長い時間かけて思い出す 平成二十九年五月十三日 3 もっと見る
- ダンボールつぶして重ね紐くくり挟んで捨てた形なきもの 平成二十九年五月十三日 6 もっと見る
- 断舎利と開けし缶のうちからは遠き手紙の束の現る 平成二十九年五月十三日 6 もっと見る
- 片腕を突き上げて立つ老木はどこにもいかずただそこにたつ 平成二十九年五月十二日 6 もっと見る
- 二つ目の角折れたのにたどり着く昨日と同じ街灯の下 平成二十九年五月十二日 4 もっと見る
- 月の下昔の人が戦隊でやってきて皆赤いマフラー 平成二十九年五月十一日 2 もっと見る
