いわこしさん
のうた一覧
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違います。四十九です。それ違う同じと違う。不知天命
平成二十九年五月七日
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支柱より取り外されて観覧車は吾の記憶のうちに転がれり
平成二十九年五月八日
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楡の枝強く撓ませ魂の苦み少しずつ祈りに移す
平成二十九年五月八日
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青空の端から割れる五月忌に巨人の背中幻視する我
平成二十九年五月十九日
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明け方に寝返りうちてメガネ。ああ、捻じれフレーム、おお、二つ球
平成二十九年五月二十日
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オジサンがパンダに座って電話する夜の公園あれは父さん
平成二十九年五月二十一日
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迷路だと思っていたら一本道だった そこに私はいるの?
平成二十九年六月六日
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月の夜の納戸の奥の長芋の赤き茎伸びひそやかに待つ
平成二十九年五月三十一日
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クスノキがあったかは思い出せない病室の窓は空の角度に
平成二十九年六月二日
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この迷路何度やってもたどり着く ひとつも同じ道通らない
平成二十九年六月六日
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そう、降りなきゃよかったんだと朝焼けに一気飲みするコーヒーはブラック
平成二十九年六月十三日
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歯車が一つ 洗面器に落ちてをりポケットにそっと忍ばす
平成二十九年七月三十日
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歯車が空いっぱいに打ち寄せる波濤砕けて肩に降りつむ
平成二十九年七月三十日
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また夢のようにかすれる青いライン街でもらった替刃挿す朝
平成二十九年五月六日
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待つことを歌っておれば待っているいい気になっても誰も来ない
平成二十九年五月七日
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好きという熱い思いとセクハラの違いのわかる男ですから
平成二十九年五月七日
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長いあいだ点けなかった鏡灯の下で再び出会う君とも
平成二十九年五月八日
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二つ目の角折れたのにたどり着く昨日と同じ街灯の下
平成二十九年五月十二日
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今日は5時55分に目覚めたが世界は変わらず3次元のまま
平成二十九年五月十一日
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明け方に硝子の目玉手にして許し難きニュース裏窓に聴く
平成二十九年五月二十日
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