詠み人知らずさん
のうた一覧
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山々を永く繋げてきた道を懐かしむ老女と牛のベル
平成二十九年八月一日
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熱情と冷静のコントラストを天秤にかけるゲンペイカズラ
平成二十九年八月一日
4
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ふるさとを思えば思う程なぜかペットボトルの麦茶うまくて
平成二十九年七月三十一日
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へそ曲げて口を曲げても曲がらない水の中では真っ直ぐ背泳ぎ
平成二十九年七月三十一日
5
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ピスタチオ笑いながら回っては夏の氷上ダブルトリプル
平成二十九年七月三十日
4
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たて笛に紛れ込んだ種子からはまた朝だけ顔出す夏の花
平成二十九年七月三十日
5
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清らかな流れにのせてメヌエット瑠璃色の翅アオハダトンボ
平成二十九年七月二十九日
5
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初雪葛は大人になりたくて多目に白粉はたいた夏
平成二十九年七月二十九日
4
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夜を岩木山に告げる雲からは一筋の光は橙に
平成二十九年七月二十八日
5
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その羽は一日何度も衣装替え七変化する蜻蛉の姉妹
平成二十九年七月二十八日
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手に馴染む焼物の肌はやさしくてぬる燗うまくて俄に火照る
平成二十九年七月二十七日
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故き団地の窓に灯る豆電球物書き夢見て真下で筆執る
平成二十九年七月二十七日
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チロルでは絵描きが旅する姿見て風は懸命に追い着こうと
平成二十九年七月二十六日
4
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北欧の湖でしばし羽伸ばす鳥は少し長居をしたくて
平成二十九年七月二十六日
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夕焼けの雲のボタンを掛け直し夜へのステップゆっくりゆっくり
平成二十九年七月二十五日
6
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仲直りわれた数字は手を繋ぎまたかける森の一本道を
平成二十九年七月二十五日
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器から猫の足に導かれ藍の色は月を浮かせたり
平成二十九年七月二十四日
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入口はあったのに出口見えなくてうたの世界にしばらく迷う
平成二十九年七月二十四日
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早摘みのみかんジュースはほろ苦く人生のストローはまだ青く
平成二十九年七月二十三日
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学のある若者に笑われてから自分の額を計算し直す
平成二十九年七月二十三日
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