詠み人知らずさん
のうた一覧
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雨雲のぐずる声が止まなくて母咽び泣く皐月の夕暮れ
平成二十九年五月十三日
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氷上の土俵で四股踏みはっけよい今日の番付メロンとイチゴ
平成二十九年五月十二日
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昼下がりかちかち音立て溶けてゆく冷凍みかん仲直りせんと
平成二十九年五月十二日
4
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蓮池をゆらりゆらりと浮草の親子でうたたね蛙かな
平成二十九年五月十二日
6
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つぶつぶがふえておおきくなってゆくかけざんとくたびはじけとぶあせ
平成二十九年五月十一日
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夜空へのバスをそわそわ待ちわびてついに乗れた春の大曲線
平成二十九年五月十一日
3
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夕方に蹴り飛ばした黄色いボール月となり夢で笑い転げる
平成二十九年五月十一日
2
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明け方の冷たき枕に起こされて吾が児落とした雨粒拾う
平成二十九年五月十日
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涙なのか涎なのか…
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一本橋鼻唄混じりのバス渡りト短調からニ長調へと
平成二十九年五月十日
5
河川を挟んだだけでバスの乗車音が...
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声変わり若きカラスの応援団オトナコドモのこだまが響く
平成二十九年五月十日
5
ダミ声のカラスの鳴き声より
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郷愁のかほりかほる飲みさしの牛乳に足す父の珈琲
平成二十九年五月九日
4
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つまらないわけでもないのに日本史を午後保健室にて消化する
平成二十九年五月九日
4
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足指は今夜も掴み離さんと母の手編みの靴下に潜る
平成二十九年五月九日
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足はまだ冷えます
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かすむ夜に月にかわりて一仕事光やわらか五月八朔
平成二十九年五月八日
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夜明け前にカーテンを開けたら橙色...
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白藤に母の声を思い出し泣かぬと上向き棚下巡る
平成二十九年五月八日
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こりこりと響き渡る日替りの小鉢の胡瓜前歯で咬み切る
平成二十九年五月八日
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誰も居ない食堂で…
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そらまめが話し上手で酒進む気づけばさやに沈む夢枕
平成二十九年五月七日
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ふかふかした綿に注目して…
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春風に唆されて上の空焼きもち妬く君夕焼け色に
平成二十九年五月七日
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焼きもち妬きのかわいい彼女
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どこかで生まれた春はもう若葉の名札つけ海へ走る
平成二十九年五月七日
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立夏を過ぎ、早くも夏へ向かおうと...
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海隔てはるばる来る生餃子待ちわび港で日焼けする
平成二十九年五月六日
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本州以外の所にあるお店の通販広告...
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