詠み人知らずさん
のうた一覧
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頑なに口開かぬ老人のピスタチオからは小言が漏れる
平成二十九年五月二十六日
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幕上がり 自分探しに一休み椅子に沈みゆくペール・ギュント
平成二十九年五月二十六日
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時蕎麦をすする首すじ脈うちてごくり唾のみ乙女ざわつく
平成二十九年五月二十五日
5
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頭痛薬効かぬままに朝迎え雲間で薄荷あめ噛み砕く
平成二十九年五月二十五日
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夏来たと立ち葵見上げ仔猫らは猫背伸ばして反りくり返る
平成二十九年五月二十五日
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カンペンを定規ニュルリと這い出して梅雨入り前にミミズと逢瀬
平成二十九年五月二十四日
3
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さすような時計草の視線あび3時21分発にすべりこむ
平成二十九年五月二十四日
3
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けたたましくサイレン響く五時半にせっかくだからスクランブルエッグ
平成二十九年五月二十四日
4
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リリアンを永遠に編む夢を見て森を駆け抜けひとり塔へと
平成二十九年五月二十三日
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明け方に青緑の星煌めいてゆすらうめよりお返事届く
平成二十九年五月二十三日
5
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フラミンゴ横目で鏡を何度でも今日はチークが濃すぎたかもと
平成二十九年五月二十三日
5
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明かぬ夜は無いという文字疑いて試しに夜更かしして確かめる
平成二十九年五月二十二日
5
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こっちよと言われるがままに野良猫と蝶追いかけてじゃれ合う春の夜
平成二十九年五月二十二日
5
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キーマンを燻らせソファに沈みゆくとある国の主の午後の
平成二十九年五月二十二日
4
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一国の主になりし砂浜の一夜限りの幻の城
平成二十九年五月二十一日
3
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呑み過ぎて くたびれてバナナ千鳥足三日月色のタクシー拾う
平成二十九年五月二十一日
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臭いとは まだ云えなくて お陽さまの香りを借りて そっと枕置く
平成二十九年五月二十一日
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もう間もなくと 荷物まとめて永久の宿そっと瞼とじる櫻の樹の根
平成二十九年五月二十日
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Perfect発音ネイティブさながらの目を日と書く子にげんなりする
平成二十九年五月二十日
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個人的には日本語が先かと…
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陽の昇る 前よりダミ声ごげごっご社訓述べる社鳥は咳払い
平成二十九年五月二十日
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