詠み人知らずさん
のうた一覧
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流氷を削って削ってかき氷しろくま家族は拍手喝采
平成二十九年七月六日
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カーテンをあければそこにはどこまでもスカイスクレイパー星つかまえる
平成二十九年七月六日
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夜空にはわわわと笑い転げてはこねこつられて月と戯れる
平成二十九年七月七日
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まやかしの窓にうつった左手の薬指には月の粉が舞う
平成二十九年七月十日
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移動式遊園地から逃げ出した回転木馬はモンマルトルへ
平成二十九年七月十二日
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鬼の児は山高帽で角隠し山奥より夏の東京見物
平成二十九年七月十四日
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やわらかな燈のうたが流れては重ねて奏でる焔やさしく
平成二十九年七月十五日
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今も未だ夜の大海守りける人は静かに廃灯登る
平成二十九年七月十九日
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靄の中ひと晩中さ迷ひてショパンのワルツと朝の森へ
平成二十九年七月二十日
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北欧の湖でしばし羽伸ばす鳥は少し長居をしたくて
平成二十九年七月二十六日
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夜を岩木山に告げる雲からは一筋の光は橙に
平成二十九年七月二十八日
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清らかな流れにのせてメヌエット瑠璃色の翅アオハダトンボ
平成二十九年七月二十九日
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たて笛に紛れ込んだ種子からはまた朝だけ顔出す夏の花
平成二十九年七月三十日
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へそ曲げて口を曲げても曲がらない水の中では真っ直ぐ背泳ぎ
平成二十九年七月三十一日
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鳥たちは緊急会議に右往左往揺れる地伝い樹々揺さぶられ
平成二十九年八月二日
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西に無いムソルグスキーの音からは農民思いの優しさ溢れて
平成二十九年八月六日
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駆け出しの貧乏役者は掛け持ちて日替わりの仕事今日はピエロに
平成二十九年八月八日
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すき間からのぞいて見てはどきどきと君にも短篇にも熱上げて
平成二十九年八月十一日
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輪郭を描いても描いても残らない見渡せば果てなく広き海
平成二十九年八月十二日
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わなわなと震え出し黄色く叫ぶホラーぢゃないわよポップコーンよ
平成二十九年八月十三日
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