詠み人知らずさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
声変わり若きカラスの応援団オトナコドモのこだまが響く
平成二十九年五月十日
5
ダミ声のカラスの鳴き声より
もっと見る
一本橋鼻唄混じりのバス渡りト短調からニ長調へと
平成二十九年五月十日
5
河川を挟んだだけでバスの乗車音が...
もっと見る
明け方の冷たき枕に起こされて吾が児落とした雨粒拾う
平成二十九年五月十日
5
涙なのか涎なのか…
もっと見る
根ほぐしの合間合間に溢れ落つ余多の石の温かきかな
平成二十九年五月十四日
5
盆栽をつくる工程を見て…
もっと見る
もう間もなくと 荷物まとめて永久の宿そっと瞼とじる櫻の樹の根
平成二十九年五月二十日
5
もっと見る
こっちよと言われるがままに野良猫と蝶追いかけてじゃれ合う春の夜
平成二十九年五月二十二日
5
もっと見る
明かぬ夜は無いという文字疑いて試しに夜更かしして確かめる
平成二十九年五月二十二日
5
もっと見る
フラミンゴ横目で鏡を何度でも今日はチークが濃すぎたかもと
平成二十九年五月二十三日
5
もっと見る
明け方に青緑の星煌めいてゆすらうめよりお返事届く
平成二十九年五月二十三日
5
もっと見る
時蕎麦をすする首すじ脈うちてごくり唾のみ乙女ざわつく
平成二十九年五月二十五日
5
もっと見る
幕上がり 自分探しに一休み椅子に沈みゆくペール・ギュント
平成二十九年五月二十六日
5
もっと見る
鞄から分度器飛び立ちひと仕事捻れた親子の角度修正
平成二十九年五月二十六日
5
もっと見る
静粛に円卓囲んでトランプ興じ行方眩ますババ追いかける
平成二十九年五月二十八日
5
もっと見る
初夏に辛子マヨが取り持ちてバゲット空豆お陽柄もよく
平成二十九年五月二十九日
5
もっと見る
まだ続く開けても開けても重ね箱そっと入る今日の一箱が
平成二十九年五月二十九日
5
もっと見る
急ぐこと急かされればされるほど歩みは亀にすら負けず劣らず
平成二十九年五月三十日
5
もっと見る
点いたまま夜を引きずる室内灯また慌てて溜め息消す朝
平成二十九年五月三十日
5
もっと見る
二の腕は片手で掴めるくらいがちょうどいいと姉は腕立て増やす
平成二十九年五月三十一日
5
もっと見る
日を跨ぎ死児の齢を数えても樹木の外皮は朽ちるばかりで
平成二十九年六月四日
5
もっと見る
爪を切り爪弾く弦からアダージョの丸めた猫足奏でる月夜
平成二十九年六月六日
5
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[14]