詠み人知らずさん
のうた一覧
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故き団地の窓に灯る豆電球物書き夢見て真下で筆執る
平成二十九年七月二十七日
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手に馴染む焼物の肌はやさしくてぬる燗うまくて俄に火照る
平成二十九年七月二十七日
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その羽は一日何度も衣装替え七変化する蜻蛉の姉妹
平成二十九年七月二十八日
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いつの世も穏やかでありますようとうれた赤なす静かにうたう
平成二十九年八月六日
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背伸びして頬張る茗荷は戒めに世渡り下手の我が身を締める
平成二十九年八月七日
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花巻の田園を抜ける風に乗せ音楽家へ和の香りを贈る
平成二十九年八月十一日
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海風に吹かれる帆にはパステルのぼかした夕焼け雲はふんわり
平成二十九年八月三十一日
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だんまりと月夜の陰の空き家には主の帰りを待つ椅子三脚
平成二十九年八月三十日
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修道女小さな鐘手に追いかけて夕焼け小焼け置いてかないで
平成二十九年五月六日
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夕焼け小焼けが終わりそうな頃に、...
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寝心地が良すぎて二度寝する日曜牡丹の布団に獅子顔の父
平成二十九年五月六日
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「牡丹に唐獅子」と初めて知りまし...
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どこかで生まれた春はもう若葉の名札つけ海へ走る
平成二十九年五月七日
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立夏を過ぎ、早くも夏へ向かおうと...
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蓮池をゆらりゆらりと浮草の親子でうたたね蛙かな
平成二十九年五月十二日
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雨雲のぐずる声が止まなくて母咽び泣く皐月の夕暮れ
平成二十九年五月十三日
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南より波に乗ったと報せあり北の菜の花青空泳ぐ
平成二十九年五月十五日
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Perfect発音ネイティブさながらの目を日と書く子にげんなりする
平成二十九年五月二十日
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個人的には日本語が先かと…
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夏来たと立ち葵見上げ仔猫らは猫背伸ばして反りくり返る
平成二十九年五月二十五日
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頭痛薬効かぬままに朝迎え雲間で薄荷あめ噛み砕く
平成二十九年五月二十五日
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昭和からタイムマシンに乗ったでしょ平成に小2オイラと名乗る
平成二十九年五月二十七日
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夕刻に見舞いし母の枕元折り鶴静かに茜雲へ
平成二十九年五月二十八日
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夏も近づく茶畑に八十八人集まりて鍵盤叩き米寿を慶ぶ
平成二十九年五月二十九日
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