詠み人知らずさん
のうた一覧
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バス停で今か今かと背伸びする待つ子らに似てひまわり揺れて
平成二十九年八月十三日
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ぼんやりと草はらでモネは寝転がりアルジャントゥイユの日傘の陰に
平成二十九年八月十六日
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削られた分だけ身についたのかと斜めの靴の踵に問うて
平成二十九年八月十六日
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太陽はお休みをいただいており曇り空は平謝りして
平成二十九年八月十七日
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うっかりと ぽっかり空いた雲の間にすっかり嵌まって ちゃっかり昼寝
平成二十九年五月十九日
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リリアンを永遠に編む夢を見て森を駆け抜けひとり塔へと
平成二十九年五月二十三日
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頑なに口開かぬ老人のピスタチオからは小言が漏れる
平成二十九年五月二十六日
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3個目のポーションミルクで答え出ずただぬるいだけファミレスのコーヒー
平成二十九年六月二日
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点滴の落ちる速度に負けまいと朝露は蒼空へ蒼空へと昇る
平成二十九年六月三日
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黒髪の三つ編みの娘の綾跳びの急かす影は母待つ家へ
平成二十九年六月五日
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ヴェネツィアの夜に流れる舟歌は優しくロマンスの波を揺らす
平成二十九年六月八日
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子守唄に寝かしつけられ小舟には波の光にまどろむ父娘の
平成二十九年六月十日
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芳しく鬱陶しいほど香を発つエンジェルストランペット夜の声
平成二十九年六月十二日
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突然の空からの贈り物に子は母鴨の懐へよちよちと
平成二十九年六月十三日
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鳴門には白き飛沫に青き波渦巻く中へ迷い込みたくて
平成二十九年六月十五日
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裁ち鋏ひとり歩きを繰り返し切り裂く七分袖を初夏の夜に
平成二十九年六月十六日
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紫の衣纏いて必ずや実を結ばんとなすび伸びゆく
平成二十九年六月二十一日
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虹色の色鉛筆は逃避行雨上がりには捜査難航
平成二十九年六月二十四日
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冷たさに火照った頭は現実へ夏日の朝の蛇口をひねり
平成二十九年七月三日
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笑い足りないまま逝った人たちと向日葵畑で談笑する夏
平成二十九年七月十四日
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