詠み人知らずさん
のうた一覧
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上がるより難しい階段下がり も一度擦れていない頃へと
平成二十九年七月一日
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アストライヤのお許し出た深夜に天国行きのチケット掴む
平成二十九年七月九日
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打ち水をした傍から抜けてゆく彼のたましいも此のたましいも
平成二十九年七月十日
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ガーゴイル広場に集まりエンジェルはセーヌに沈む今日に手をふる
平成二十九年七月十一日
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いつか来たはずの森で今日もまたもののけ笑う彷徨う人を
平成二十九年七月十三日
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その今は今でしかない今はもう過去だから撮ったりしないでもう
平成二十九年七月十七日
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削りたての氷は白く軽くてのんびり屋の紋白蝶みたいね
平成二十九年七月十七日
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右左見てよし右また見てよし虹の横断歩道で空へ
平成二十九年七月二十一日
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学のある若者に笑われてから自分の額を計算し直す
平成二十九年七月二十三日
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仲直りわれた数字は手を繋ぎまたかける森の一本道を
平成二十九年七月二十五日
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チロルでは絵描きが旅する姿見て風は懸命に追い着こうと
平成二十九年七月二十六日
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初雪葛は大人になりたくて多目に白粉はたいた夏
平成二十九年七月二十九日
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ピスタチオ笑いながら回っては夏の氷上ダブルトリプル
平成二十九年七月三十日
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熱情と冷静のコントラストを天秤にかけるゲンペイカズラ
平成二十九年八月一日
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病室を脱け夜空へうさぎは駆け月で昨日の自分とお遊戯
平成二十九年八月二日
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朝陽から慌て悪魔は逃げ込んだムソルグスキー展覧会の絵
平成二十九年八月三日
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粋なのか遺棄なのか微妙だが父ひっくり返った蝉を表に
平成二十九年八月五日
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砂時計ひっくり返せば刻々と季節進める一粒ごとに
平成二十九年八月十日
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ひらいてはとじてひらいて玉虫の色の薄き羽とんぼがえり
平成二十九年八月十四日
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橙の百合は賑やかに原っぱ駆け抜け秋へ走れよーいどん
平成二十九年八月二十日
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