詠み人知らずさん
のうた一覧
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花巻の田園を抜ける風に乗せ音楽家へ和の香りを贈る
平成二十九年八月十一日
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すき間からのぞいて見てはどきどきと君にも短篇にも熱上げて
平成二十九年八月十一日
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芳醇な夏の果実から種子は汗拭き行進ファンファーレと
平成二十九年八月十日
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砂時計ひっくり返せば刻々と季節進める一粒ごとに
平成二十九年八月十日
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幼子のやはらかな掌の上すいかの種子は平和であれと
平成二十九年八月九日
6
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白瓜の舟で池をのんびりと冷酒ひっかけ蛙と語る
平成二十九年八月九日
3
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駆け出しの貧乏役者は掛け持ちて日替わりの仕事今日はピエロに
平成二十九年八月八日
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厚みある波の毛布にくるまって気分は海豚もしくは鯨に
平成二十九年八月八日
6
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背伸びして頬張る茗荷は戒めに世渡り下手の我が身を締める
平成二十九年八月七日
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山の奥から流れ来る唱歌には青き葡萄の子が秋告げる
平成二十九年八月七日
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いつの世も穏やかでありますようとうれた赤なす静かにうたう
平成二十九年八月六日
7
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西に無いムソルグスキーの音からは農民思いの優しさ溢れて
平成二十九年八月六日
5
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アダージョの4月の風は8月の朝アレグロにシフトチェンジす
平成二十九年八月五日
3
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粋なのか遺棄なのか微妙だが父ひっくり返った蝉を表に
平成二十九年八月五日
4
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西と東のジグソーパズルをつなげまた家族は同じ屋根の下で
平成二十九年八月四日
3
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誰にでも有る海が在ることをよく知る瞳には涙一粒
平成二十九年八月四日
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朝陽から慌て悪魔は逃げ込んだムソルグスキー展覧会の絵
平成二十九年八月三日
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高原の四季の厳しさ耐える花素朴な白き木綿に織られて
平成二十九年八月三日
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病室を脱け夜空へうさぎは駆け月で昨日の自分とお遊戯
平成二十九年八月二日
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鳥たちは緊急会議に右往左往揺れる地伝い樹々揺さぶられ
平成二十九年八月二日
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