詠み人知らずさん
のうた一覧
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山靴の音はティンパニ叩くよに山村に朝を報せ登り出す
平成二十九年八月二十一日
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拡げれば夢にまで見たあの国へ行ったつもりの世界地図の
平成二十九年八月二十三日
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国芳は含み笑いし筆持ちてとうもろこしを石橋物に
平成二十九年八月二十五日
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火の粉散り祭りの熱も急上昇ロマ蹴り上げるフラメンコの靴
平成二十九年八月二十五日
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麗水の棚田に傘の花開き稲も茸も静かに静かに
平成二十九年八月二十八日
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足指は今夜も掴み離さんと母の手編みの靴下に潜る
平成二十九年五月九日
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足はまだ冷えます
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夜空へのバスをそわそわ待ちわびてついに乗れた春の大曲線
平成二十九年五月十一日
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すいか描く皮と果肉とあとひとつ現代の児ら知らぬか種子の在処
平成二十九年五月十五日
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噂では絶滅したとサビシソウ今朝ひっそりとナミダ一輪
平成二十九年五月十六日
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何てことない手順ふみ父まわすことことカリー五徳ではしやぐ
平成二十九年五月十六日
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水郷をゆらりゆらりと舟あそびあやめ奏でるトランクィッロ
平成二十九年五月十六日
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いつになく円く揺れ動く乳母車ばらのワルツに釘付けの児の
平成二十九年五月十七日
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八組のはちまきむらさき背伸びしてきつく絞めた十四のあたし
平成二十九年五月十七日
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体育祭の練習をする中学生のはちま...
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呑み過ぎて くたびれてバナナ千鳥足三日月色のタクシー拾う
平成二十九年五月二十一日
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一国の主になりし砂浜の一夜限りの幻の城
平成二十九年五月二十一日
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さすような時計草の視線あび3時21分発にすべりこむ
平成二十九年五月二十四日
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カンペンを定規ニュルリと這い出して梅雨入り前にミミズと逢瀬
平成二十九年五月二十四日
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ポコ・ア・ポコ 近づきたる地底より夏のマグマは準備万端
平成二十九年六月一日
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嗚呼もう厭だと云う声を気球に掬えた分だけは積んでみる
平成二十九年六月一日
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いし崩れなだれゆきて沈んでは浮かび上がることを否定してみる
平成二十九年六月二十七日
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