詠み人知らずさん
のうた一覧
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網目から這い出したる石鹸の檸檬色が目に刺さる夏
平成二十九年六月二日
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3個目のポーションミルクで答え出ずただぬるいだけファミレスのコーヒー
平成二十九年六月二日
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嗚呼もう厭だと云う声を気球に掬えた分だけは積んでみる
平成二十九年六月一日
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ポコ・ア・ポコ 近づきたる地底より夏のマグマは準備万端
平成二十九年六月一日
3
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スマトラトラのハイタッチの音ズンとマーチでちょっぴり目立ちたくて
平成二十九年五月三十一日
4
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二の腕は片手で掴めるくらいがちょうどいいと姉は腕立て増やす
平成二十九年五月三十一日
5
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アヴォカドの種のリタイア後の仕事ガラガラ希望す赤子の鳴らす
平成二十九年五月三十一日
4
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噴水を追ひし追はれし放ちたる鬱憤晴らす太陽の光
平成二十九年五月三十日
6
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点いたまま夜を引きずる室内灯また慌てて溜め息消す朝
平成二十九年五月三十日
5
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急ぐこと急かされればされるほど歩みは亀にすら負けず劣らず
平成二十九年五月三十日
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まだ続く開けても開けても重ね箱そっと入る今日の一箱が
平成二十九年五月二十九日
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夏も近づく茶畑に八十八人集まりて鍵盤叩き米寿を慶ぶ
平成二十九年五月二十九日
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初夏に辛子マヨが取り持ちてバゲット空豆お陽柄もよく
平成二十九年五月二十九日
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夕刻に見舞いし母の枕元折り鶴静かに茜雲へ
平成二十九年五月二十八日
6
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静粛に円卓囲んでトランプ興じ行方眩ますババ追いかける
平成二十九年五月二十八日
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どくだみが切ないくらいに白いからなくのはひと休みする水曜日
平成二十九年五月二十八日
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月朝は目を合わせずに鍵締める日曜のままの日めくりの赤
平成二十九年五月二十七日
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何もしないということができなくて腰痛持ちは夢で腹筋する
平成二十九年五月二十七日
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昭和からタイムマシンに乗ったでしょ平成に小2オイラと名乗る
平成二十九年五月二十七日
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鞄から分度器飛び立ちひと仕事捻れた親子の角度修正
平成二十九年五月二十六日
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